TV番組『ラストアイドル・タイランド』第7回、YouTubeで公開

タイのアイドル
スポンサーリンク

ラストアイドル・タイランドのサバイバル形式オーディション番組『Last Idol Thailand』の第7回が7月18日(日)タイ時間12:30(日本時間14:30)にCH7 HDで放送され、当日20:00にYouTubeチャンネルでも公開されました。




 

ここからは第7回のネタバレですので、番組を視聴後に読み進めることをオススメいたします。

第7回の1人目の挑戦者は第6回の続きでマイ(My มาย)、15歳。
マイは第6回で歌を披露したので、今回は挑戦を指名されたランマの歌の披露からスタートです。

 




ランマはBodyslamの『Sticker』を披露。

 

勝者を選ぶことになった審査員は、ヌーナーことNungthida Soponさん。
女優兼歌手で、2013年には日本軍将校とタイ人女性の悲恋ストーリーの有名小説をTVドラマ化した『クーカム』(คู่กรรม) でヒロインのアンスマリン(ヒデコ)を演じたことから、日本人の間でも知名度が高くなりました。

『クーカム』の挿入歌『ห้ามใจ』(心の制止)MVを紹介しておきます。

 

 

そのヌーナーさんが選んだ勝者は、ランマ。暫定メンバーの地位を維持できました。
ヌーナーさんは涙を流しながら、ランマを選んだ理由を述べる代わりにマイに激励する言葉を一生懸命にかけていました。




 

そして今回ももう1人、10人目となる挑戦者が登場です。
レミー(Remy เรมี่)、15歳。

 

 

母親が『ドラえもん』の「ドラミ」が好きなことからこのニックネームを名付けました。

タイではドラミのことを「ドレミー」(โดเรมี่)と呼んでいます。
この「ドレミー」を「レミー」に省略したのでしょう。

小さい頃から何をするにも勇気がなく、妹に先にやらせてから自分もする子でした。
今回のオーディションにも妹と一緒に申し込んだのですが、最終的に残ったのは自分だけ。
なので自分と妹のため、妹の代わりとしても頑張りたいと思っています。

 

レミーが挑戦に指名したのは、暫定メンバー番号1番のトンナム(14歳)。
トンナムが指名されるのは今回が初。

トンナムは自分をクールでイケメンだと思っています。男の子っぽいということなのでしょう。
そんな彼女は実は芸能界歴が長く、CMやドラマの出演経験が豊富。
BNK48 2期生ミューニックも子供の頃に出演したCh7の『Disney Club』に彼女も出演していました。

ラストアイドル暫定メンバーのオーディションでは才能が秀でた可愛かったり美人だったりする人ばかりの中、イケメン系が自分1人だったのでプレッシャーでした。
そんな中で暫定メンバーに選ばれただけでなくセンターにも選ばれて、しっかりできるか、自分がプラスの存在になれるかと思い悩みました。

 

 

1番は自分のポテンシャルを最大限に引き出してくれる番号だからと、1番のトンナムを選んだ理由を説明したレミーが披露した歌は、今大人気のタイ人ガールグループ「4EVE」の『วัดปะหล่ะ? (TEST ME)』(ワットパラ)。
(比べたければ)「比べたら?」といたニュアンスのタイトルのこの曲は、4EVEを一躍人気グループに押し上げた今年上半期で最もヒットしたT-POPの1曲です。

歌い終えたレミーに司会のナー・ネックさんが「この曲を選んだのは、比べれば? 私は誰にも負けないという意味が込められているんですか?」と尋ねたところ「偶然です。でもこの曲を歌うことになったのは私の運命でもあります」との返答でした。

続いて中央に進み出たトンナムにナー・ネックさんは「挑戦者が比べたら(ワットしたら)?というあなたに挑戦するかのような曲を選びましたが、あなたは比べますか(ワットしますか)?」と振ったところ、「いいですよ。でも先に言わせてもらうと、私はみなさんと一緒に比べ(ワット)に行くことはできません。と言うのは、みなさんの全員は仏教徒ではないからです」と答えました。

「ワット」(วัด) と言う語には「比べる」「測る」という動詞の意味のほかに「お寺」の意味もあるのです。それに掛けたジョークをトンナムは機転を利かせてかましたのでした。ナー・ネックさんをはじめ、審査員のみなさんの反応が可笑しかったです。

 

トンナムの披露した曲はKlearの『กระโดดกอด』(飛びかかって抱きしめる)。
Klearは第6回のジャンとシーモンのバトルでシーモンを選んだ審査員NatことNattawat Saengwichit さんが所属するバンドです。

 

勝者を選ぶことになった審査員は、なんと今回もヌーナーさん。
ヌーナーさんが選んだ勝者は、トンナム。暫定メンバーの地位を維持できました。

 

 

トンナムもレミーも涙に言葉を詰まらせながら感想を語るシーンは、この番組の名シーンの一つとなりそうです。

 

ヌーナーさんは「私はレミーにどう償いをすればいいかわかりません。だってレミーもトンナムもみんな大変立派な出来だったから」「これは私1人だけの決定であって、他の人の目にレミーが良くなく映ったということではない」「これだけではなくどんな方面でももっとやっていけると信じている」と、今回もレミーを激励する言葉をかけていました。優しい人柄が窺えますね。

 

これで6バトル連続で暫定メンバーが勝ち続けたことになります。
ちょうど10回目のバトルが終わり、次週の第8回放送から後半戦に突入です。
今後また挑戦者が勝つことがあるのかどうか。目が離せなくなってきました。

 

『ラストアイドル・タイランド』過去の回
  • 第1回(2021年6月6日放送)
  • 第2回(2021年6月13日放送)
  • 第3回(2021年6月20日放送)
  • 第4回(2021年6月27日放送)
  • 第5回(2021年7月4日放送)
  • 第6回(2021年7月11日放送)

 

タイトルとURLをコピーしました