TV番組『ラストアイドル・タイランド』第13回、YouTubeで公開

タイのアイドル
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ラストアイドル・タイランドのサバイバル形式オーディション番組『Last Idol Thailand』の第13回が9月19日(日)タイ時間12:30(日本時間14:30)にCH7 HDで放送され、当日20:00にYouTubeチャンネルでも公開されました。




 

ここからは第13回のネタバレですので、番組を視聴後に読み進めることをオススメいたします。

 

第18戦となる第13回の1人目の挑戦者は第12回の続きでファー(Fa ฟ้า)、15歳。

 




 

ファーは第12回で歌を披露したので、今回は挑戦に指名されたトンナム(14歳)の歌披露からスタートです。

 

 

トンナムは、KLEARの『จะรักหรือจะร้าย』(愛情か酷さか)を披露。
彼女は第7回放送の第10戦で歌ったのに続き2回ともKLEARの歌を選んでいます。

 

勝者を選ぶことになった審査員は、Rat Pikartpaireeさん。ポップロックバンド「Tattoo Colour」でギター、ボーカル、コーラスを務めています。
少し前にBNK48とCGM48のメンバー6人が各自曲作りを行う企画「Indy Camp」がありましたが、その企画に目玉のプロデューサーとしてRatさんも参画しています。

 

 

Ratさんが選んだ勝者は、トンナム
トンナムは暫定メンバーの地位を維持できました。

Ratさんはファーのセンターに挑戦した勇気と元気な可愛さを評価しましたが、今回のトンナムは実に鉄壁だったと判断の理由を語りました。

 




 

そして今回ももう1人、19人目となる挑戦者が登場です。
ピム(Pim พิม)、20歳、身長171cmです。

 

 

ランマと同じノンタブリー県在住の彼女。ピムというニックネームの女性はとても多いので、友人らは本名のサローチャーから取って「サロー」と呼んでいます。英語の「slow」もタイ語発音で「サロー」のため、彼女の何をするにもゆっくりな性格も表しています。

ピムは自己紹介動画で着ている制服から理系大学生のようですが、実は小説家もしています。
joylada.com というオンライン・ノベルがSNSと融合したプラットフォームで「3PDFML」のペンネームで著作を発表していますが、現在はラストアイドル・タイランド出場のためか著作が一時的に非公開となっています。

代表作は『Youๆ School I have』(現在は閲覧できません)を始めとしたサスペンス・ライトノベル3部作のようです。

なお彼女の著作の若い女性ファンらからは「ライト・ピム」(ไรท์พิม:Writer Pimの意味)と呼ばれています。ペンネーム「3PDFML」の頭2文字は「Pi を1文字にして P」と「m を90度回転させて 3」を前後入れ替えたのでしょう。

 




 

ピムが挑戦に指名したのは、暫定メンバー番号2番のマンムック(26歳)。
マンムックが指名を受けるのは3回目になります。

ピムは、スキルがゼロかマイナスの自分のような人にとってマンムックは最後の選択肢になるのが普通だと最初は思っていましたが、練習を続けていくうちに、一度限りの挑戦なのだから自分に挑戦するとともに自分のsafe zoneを出てみようと思い立ちました。小説家として読者が爪を噛みながらハラハラするようなクライマックスが好きなので、この対戦もそのようにしたいと思いました。

これがムエタイの試合なら、アマチュア選手の自分がオリンピックで金メダルを獲得したマンムックに挑むようなもので普通の試合なら負けは当然ですが、ラストアイドルでは対戦での勝敗は大事ではなく、視聴者が勝者と敗者のどちらが好きかの方が大事なことが自分がマンムックと戦う勇気を持てた理由だとも立て板に水の如くよどみなく語りました。

その語りぶりは司会者のナーネックさんが思わず「司会者業界は歓迎しますよ。語り口がとても明瞭ですね」と声をかけたほどでした。

 

 

ピムが披露したのは、Panadda Ruangwutの1997年の曲『ดาวกระดาษ』(折り紙の星)。デビューしたばかりのPanaddaを一躍有名にした曲です。

 

一方のマーンムックが「自分の人生を語っている曲」だとして「みなさん、私を見てください。これから153cmしかない小柄な一人の女性の頑張りをみなさんにお送りします!受け取ってくださいね!」とカメハメ波のポーズをしてから披露した曲は、Bodyslamの『แสงสุดท้าย』(最後の光)。

カメハメ波のポーズには「最後の光」を放つという意味が込められていたんですね。

最後の方の歌詞を日本語で歌っていますが、この曲をタイ人が日本のアニメ主題歌風に日本語でカバーして歌った動画『bodyslam – Saigo no Hikari (แสงสุดท้าย anime OP Japanese ver.) MindaRyn x Nutzu』を参考にしたようです。
この動画を貼っておきます。

 

 

勝者を選ぶことになった審査員は、ModことNapapat Wattanakamonwutさん。
Modさんは2人組女性アイドルユニット「Four-Mod」の1人でした。勝者を決めるのは第5回放送に続き今回で2度目です。

 

 

Modさんが選んだ勝者は、マーンムック
マーンムックは暫定メンバーの地位を維持できました。

Modさんはマンムックを選んだ理由説明よりも、ピムにもっと伸びるから頑張ってくださいと激励する気遣いを見せていました。

 

最終の第20戦が行われる次回第14回は9月26日(日)放送。
おそらく番組自体も一旦最終回になるのだと思われます。

 

『ラストアイドル・タイランド』過去の回

 

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