ラストアイドル・タイランドの暫定メンバーらが2月26日、音声SNS「Clubhouse」の番組に出演しました。ラストアイドル・タイランドにとって2020年12月29日の暫定メンバー7人の発表以来初の活動です。
(参照:ラストアイドル・タイランド、暫定メンバー7人プロフィール写真公表)
Clubhouseのトークルームで番組を企画したのはネットメディアのMango Zero。注目のアイドルグループとのトーク番組の4組目としてこの日ラストアイドル・タイランド暫定メンバーが登場しました。
当初はこのとおりマンムック(Mahnmook)とトンナム(Tonnam)の2人のみが出演と告知されていました。
このようにラストアイドル・タイランド暫定メンバーらはLast Idol Thailand CafeからClubhouseのトークルームに参加したようです。
โอ้วววววยิ่งใหญ่มีพื้นที่ของตัวเอง! คาเฟ่ด้วย เริ่ดจัง #LASTIDOLTHAILAND ทำเลดีนะ BTS รัชโยไปง่ายๆ pic.twitter.com/cTEuumaxJc
— 2ㅆ☁️ (@w2metre) January 25, 2021
Last Idol Thailand CafeはMajor Rachayothin(MAP)でオープン準備中(?)です。
Clubhouseの番組が始まってみるとマンムックとトンナムの他に「到着したばかり」のシーモン(Seamoon)とカノムワン(Knomwhan)も参加していました。どうやらこの2人は地方在住のようで飛行機で(?)バンコクに来たそうです。
ではトークの内容のうち大事な部分を軽く紹介いたします。
(マンムック 26歳。出典:LAST IDOL THAILAND公式Facebook。以下同様)
まずはラストアイドル・タイランド暫定メンバー4人の自己紹介がありました。
マンムック
元々日本のラストアイドルが好きだった。
トンナム
Ch7 HDの番組『Desney Club』で司会をしていた。
(YouTubeにUPされた出演番組)
シーモーン
ラストアイドルに興味があったから応募した。
カノムワン
歌とダンスが好きで芸能界に興味があった。合格するとは思わなかった。
マネージャーのタイ人男性「タカ」氏(30歳前後か?)が続いてラストアイドル・タイランドについて説明をしました。
- CEOがアメリカで秋元康さんと知り合ったのがきっかけ
- タイには今までこのような番組はなかったので真新しい。
- 番組は5月上旬にCh 7でオンエア。日曜12:30-13:30に放送。
(トンナム 14歳)
暫定メンバーを選ぶオーディションの様子をモデレーターから質問されて各人は次のように答えていました。
マンムック
ネットで応募→書類審査で200人→200人が参加の審査で50人に絞られる→50人から最終合格7人が決定。
トンナム
200人の時は朝・昼・夕の3部に分かれていたので全員が一堂に会することはなかった。雰囲気はみんなフレンドリーだった。
シーモン
10人ずつ呼ばれて写真撮影があった。10人で部屋に入ると審査員が座っていた。カメラが3台あった。
カノムワン
審査員は10人ほど。日本の審査員はオンラインで参加していた。
準備してきた特技を1分披露した。自分はダンスだけを披露した。
シーモン
ギターを持って行って、ギターを弾いて歌を歌った。
マンムック
200人から50人が合格した時には事務所(Yoshimoto Thailand)から知らせがあった。
50人のオーディションは同一の曲をみんなが披露した。順番は「ガチャポン」で抽選だった。カノムワンが最後の50人目だった。
シーモン
最終合格の連絡は学校の休み時間中に電話がかかってきた。
カノムワン
最終合格の連絡は同じく学校の休み時間に電話があった。「暫定メンバー7人に合格しました。誰にも口外禁止ですよ」と言われ、その時ちょうど友達が横にいたので、急いで走って他の場所へ行った。
マンムック
最終合格は(Sweat16の)新曲プロモーションに向かう際にバンに乗るときに知らされた。バンの車内にはメンバーがいたのでバレないようにした。
タカ氏が番組の説明をしました。
- 番組には1回につき審査員が4人いるが、勝敗を決定するのはそのうちランダムで選ばれた1人の審査員だけ。
- 挑戦が全20回ある。
- 番組終了後に7人でのデビューステージがあり、シングルをリリースする。
(シーモン 14歳)
次にオーディエンス(リスナー)で挙手した人を選んで質問を受け付けました。
続いてモデレーターから「自分がもし挑戦者なら誰とバトルをしたいか?」との質問がありました。
シーモン
トンナムに挑戦したい。
トンナム
マンムックに挑戦したい。
マンムック
ターンに挑戦したい。年齢が近いので。
カノムワン
ホンヨックに挑戦したい。以前から知り合いで同世代だから。
タカ氏から次の話がありました。
- 『バンドワゴン』のタイ語版は番組で聴ける。今歌とダンスの練習をしている。
- 番組を楽しんでほしい。気付いたらこの子を応援していたという感じになってくれたら嬉しい。
- 番組のスタートは当初3月予定だったのが新型コロナの影響で5月に延期になった。
- 延期になった間何もせずに待っていただきつまらない思いをしてほしくないので、ミニドキュメンタリーを近日お見せする予定。
(カノムワン 17歳)
最後に「ラストアイドル・タイランドで期待していることは?」との質問に各メンバーが答えました。
シーモン
期待も諦めもなく、ただベストを尽くすのみ。
トンナム
観る人が幸せを感じてくれることを願っている。
カノムワン
少なくとも経験を得られる。自分の役割を全力で果たす。
マンムック
最後の7人にとてもなりたい。ラストアイドルとして必ずデビューしたい。
…といった内容でした。
(Khajochi、buubae両氏がモデレーターを務めました。)
マンムックが最年長なうえにSweat16でのアイドル歴があることもあって、他のメンバーらのお姉さん・お母さん的な役割を果たしているのが良く伝わってきました。また彼女が全体のムードメーカーでもあるようで、優しく明るいグループの雰囲気も感じられました。
5月上旬のバトル・オーディション開始までは、まずは「ミニドキュメンタリー」の公開を心待ちにしていましょう。