ラストシングル『LAST GAME』MV
ラストアイドル・タイランドの3rdシングル『LAST GAME』のMVが9月16日21:02にYouTubeで公開されました。
ラストアイドル・タイランドは11月19日をもって解散することが既に発表されています。したがってこのシングルがラストシングル。現存メンバー21人全員による曲で、センターはマーンムックです。
作曲
『LAST GAME』はラストアイドル・タイランドのシングルで初のオリジナル曲です。作曲は Bank Kridthpol氏。
デジタルコンテンツ制作会社 OKAY-D の共同創設者で楽曲プロデューサーです。事務所Rabbit MoonのCEO Win氏がT&B Media Global関連で引っ張ってきたのかもしれません。
タイのローカル女性アイドルグループによくある曲風に仕上げられているように思います。
歌詞日本語訳
『LAST GAME』のタイ語歌詞を日本語に訳してお伝えします。
なお『LAST GAME (เกมสุดท้าย… ไม่มีจริง)』のタイ語部分は「最後のゲーム…は実在しない」という意味です。
無理 無理 またやり直しだ
一度でも勝つことが なぜ難しいのか
もうやめたほうがいいんじゃないか あぁ…私が繰り返し負けて 君はウンザリしてる？
それに挫折した？ 大変さに付き合うことに
それって私が 下手という意味だよね 君わからない いつになったら勝てるのか
でも君の傍でやれるだけでも 自信になる
君はどう思う？ もう少し一緒にファイトしない？ 私待ってる*
負ける度に わかり始めたみたい
そして負けてみる度ごとに 上手くなっていくんだよね？
難しかったことが 今では簡単になった と思わない？ 君これが最後のゲームだと誰が言った そんなのないって
まずは試しに負けてみただけで それからやり方を覚えていく
このゲームの終わりは このゲームの終わりは
ただ新たなゲームの始まりを待っている それだけのこと
学ばせて 学ばせて
頑張らせて なによ…競えただけでも やり甲斐あり過ぎLLL Last I DOL !
毎回そんなに勝ったら私は楽しいと思えない
時には負けるのも良くない？ 負ければ負けるほど心が奮い立たされる
このゲームの終わりは まだ終わっていないよ
こんなに一杯の人は きっと逃げることはない
挑戦が好き 終わりの日はない 負けてみたい 打倒されてみたいよ
10回目の負けはぶっちゃけね ちょっとシラケるだけだよ
10回ぶりの勝利の爽快感は滅多に得られるものじゃない
君はきっと知っている 勝つと君も戻ってやり直しだと
それに君は知っている 楽しみは負けてやり直すときにあることを*繰り返し
これが最後のゲームだと誰が言った あー！ そんなのないって
まず試しに負けてみただけで それからやり方を覚えていく
このゲームの終わりは ただ新たなゲームの始まりを待っている それだけのこと
最後の最後のゲームは 実在しない
全てに勝利したら 明日には 新たな物語がないといけない
学ばせて 学ばせて
頑張らせて なによ…競えただけでも やり甲斐あり過ぎもしこのゲームが終わったら 私達はまた会おう
でもいつかはわからない わかっているのは 心が戻って来ることだけ
挑戦の申し出だ 挑戦の申し出だ
そして約束のようなもの 私達は
もう一度このゲームに参加する
ゲームを一緒にしよう ゲームを一緒にしよう
あの日のように もう一度
作詞
作詞はクレジットによると、
作詞 : Gop Postcard / Bank Kridthpol
ラップ作詞 : Diary Peeraka Wongniwatkajorn
となっています。
作詞家のGop Postcardこと、Thanee Wongniwatkajorn氏は、かつてKamikazeレーベルに携わった人物で、RedSpinの所属するレーベルBH BrickHouseの創設者でもあります。タイの多くの楽曲の作詞を手がけてきました。
Gop氏のインスタグラムにはこんな写真も投稿されています。元BNK48 1期生だった4人とBNK48のAR（現場マネージャー）のトップだったInk氏（左から3人目）らと打ち合わせをしている様子のようです。ひょっとしたらGop氏がこの4人のユニットのプロデュースに関わるのかもしれませんね。Gop氏は右から4人目の黒いTシャツの男性です。
ラップ作詞のDiary Peeraka Wongniwatkajorn氏は姓を見て分かるとおり、Gop氏の娘さんです。彼女も多くの楽曲の作詞をこなしてきました。
初披露イベント
『LAST GAME』はMV公開と同日の9月16日にバンコクのショッピングセンター Union Mallで初披露イベントが開催されました。
イベントでは『LAST GAME』の他に、カップリング曲『LA-LA-LAST IDOL』の初披露もあり、最後にはメンバーらが涙を見せていたそうです。
