【FEVER】タイのアイドル＆ガール・グループ紹介（1）

タイではBNK48のデビュー後に多くの女性アイドルグループが誕生しました。またK-POPの影響を受けたガールグループも続いて現れています。そんな中から注目のグループの略歴とメンバーを紹介します。

第1回は、FEVER（フィーバー）。
ダンスのクオリティが高い評価を受けている、シンセポップ路線の女性アイドルグループです。

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略歴

2018年5月17日に応募がスタートしたオーディションによって15～23歳の応募者136人の中から12人が選ばれたのがFEVERの始まりです。FEVERの所属事務所 Roamrun Entertainment の代表を務めるプラックーアティパティ・プライヒラン氏はCh3の有名俳優ソムマート・プライヒラン氏の息子。元々日本のアイドルが好きだったことから、自分の好みかつ既存のタイのアイドルと違った路線のアイドルを生み出したいと考え、シンセポップ、シティーポップ路線のコンセプトが決まりました。

12人のメンバーの中にはオーディション番組『The voice 3』出演で既にファンがいたBoss、BNK48 1期生オーディションに最終合格し、年長組の仲良しグループ「Chara LINE」（Kaew、Jan、Noey、Namneung、Orn、Tarwaan）にいたものの契約書にサインをせず辞退したBeambeam、BNK48 2期候補生だったPop、Ply、Baibua、Beamといった既に名前が知られたメンバーも多く在籍しています。

2018年12月16日にデビュー・シングルのタイトル曲『Start Again』のMVを公開。デビューイベントは2019年2月9日にBITEC BANGNAで開催されたアイドルイベント「IDOL EXPO」の場で行われました。

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2019年9月28日には初の2ショット撮影会を開催するなどアイドルグループらしい活動もしているのが特色です。

グループのキャッチフレーズは「มาเป็นไข้กันเถอะ」（maa pen khây kan thə̀　一緒に熱を出そう）です。

2020年11月～2021年2月にworkpoint TVで放送された女性アイドルグループ20組によるパフォーマンスのバトル番組『LODIX NEXTIDOL』では見事優勝を果たし、歌とダンスのクオリティの素晴らしさを改めて強く印象付けました。優勝決定戦で初披露した新曲『Crush!』のパフォーマンス動画を紹介しておきます。