「Cherprang、BNK48グループ支配人に就任予定とのウワサ」との記事が新聞『Dailynews』2020年7月15日朝刊に掲載されました。
(出典:『Dailynews』サイト PDF)
右上にCherprangの写真付きで記事の紹介があります。
記事本文自体は23ページに掲載されています。その本文を日本語に翻訳します。元のままでは読みづらいので筆者が段落分けをし、注目点を太字表示にしました。
Jobさん-ナッタポンとTom-ジラット・ボウォーンワッタナの2人の経営陣が有名アイドルグループ「BNK48」支配人を辞任した後、グループ・キャプテンCherprang Areekulが次期グループ支配人の座に就任予定だとの噂話がしばしば聞かれた。
そして最近Cherprang自身がセントラルプラザグランド・ラマ9のSFX CINEMAで行われた映画館CM「Light to the Life Exit by TIPlife」初披露イベントの場でこの点とBNK48の活動の方向性について質問を受けた。
Cherprangは次のように答えた。
JobさんとTomさんがグループを担当していた時以来、何をするかにかかわらず私は元々経営陣との話に参加しています。現在ではお2人はグループ支配人を辞任しているとはいえ、経営者名簿にまだ従来どおり名前があります。ただ以前ほどには細かく見に来ていないかもしれないというだけです。大きなプロジェクトだけ見ています。
グループの現在の活動については、以前よりも自分達で見るようになりました。分かりやすい体制です。なぜなら長く一緒にやってきたからです。メンバー全員の歌、ダンス、レッスンはPunとTarwaanの2人のチーム・キャプテンが面倒を見ています。私は全体的にどうなっているのかを見ています。
劇場公演がいつあるのか、次のシングルやイベントはどうすればいいのかは、経営陣とスタッフが担当し、アドバイスをくれています。私達が自分達自身の世話を一層するようになったお陰で仕事がより楽に感じるようになりました。と言うのは、誰がどんな感じか知っているからです。誰が何をどうするのかといった理解が一層深まりました。
プレッシャーを感じる時があるのは事実ですが、でもある程度レッスンを積んできました。出来が良くなかったら、失敗を認めて次回以降に改善していきます。みんなも自分の役割にベストを尽くす努力をしています。
今までメンバー達はそれぞれ自分の路線を見つけてきました。中にはこんなふうに歌とダンスをしなければならないことにハッピーな気持ちを感じられず卒業を決心した人もいたかもしれません。私も理解します。なぜなら本当に疲れ、身体を酷使するからです。い続ける人については、応援し合っていきます。
会社の事業計画は、誰がどのポジションの代わりになるのかと少しずつ適切に変更がなされています。私が新グループ支配人の役目を引き受けてキャプテンと兼任するとの噂は、全く事実ではありません。今私自身もソロ活動があったりして、一部では責任を持たなければなりません。グループ・キャプテンの仕事も相当ハードです。経営にも関わったらハードすぎるかもしれません。普段私は意見をどんどん提案する人ですが、明確に業務としての決定者ではありません。将来的に機会があるかはこの先を見ていかなければなりません。
今私は現状にハッピーです。いつもメンバーが一緒に進んでくれているので、私もいつも進むことができています。ファンのみなさんが自分の応援するメンバーをとても愛していると信じています。ファンは、様々なことをして将来へと進むうえでアーティストのパワーです。活動とメンバー達全員をよろしくお願いします。どんな路線に進もうともみなさんがずっとメンバー達の元気の素になってくれることを願っています。私達BNK48をよろしくお願いします。
このCherprangの発言があったのは7月9日だと思われます。
その日のうちに「INN NEWS」が囲み取材でCherprangが「誰が新支配人になるか私はまだ知りません」と答えている場面の動画を投稿。
(参照:BNK48新支配人はまだ知らないとチャープランが発言)
その翌々日7月11日にもCherprangはライブ配信で元支配人Jobさんの名を何度か出し、Jobさんが今でも運営に直接関わっていることを窺わせる発言をしています。
(参照:BNK48語録【チャープラン】(Cherprang) 2020.7.11)
そして7月15日になって『Dailynews』にこの記事が掲載。
7月9日からの一連の流れは意図的なもののようにも感じられます。今後の体制がどうなるのかは、内部では既に決定しているにしても、外部からは現時点では推測することしかできません。