BNK48を2月16日の握手会を最後に卒業したOom(ウム)が6月14日(日)、ネットメディア「FEED」の動画インタビューに登場しました。

Facebookにも同じ動画が投稿されていますが、ここではYouTubeの方を紹介いたします。




 

まずは動画に付された文面を日本語に翻訳します。

「Oom-Natcha」には子供の頃からの夢がある。科学者になることだ。現在Oomさんはマヒドン大学理学部で学んでいる。
彼女は自分の声で科学の知識を広め、科学が好きではない人にも様々なことをもっと理解してもらうことができたらと願っている。
さらにOomさんは子供の頃の経験、女性アイドルグループの元メンバーとして感動したこと、そして現在のタイ社会に対する視点について語った。

 

それでは動画インタビュー内容を日本語に全訳いたします。




Oom-Natcha Krisdhasimaのアイドルの視点

 

こんにちは。Oom-Natcha Krisdhasimaです。
マヒドン大学理学部で学んでいます。

一番大きな目標はですね。科学者になりたいです。
子供の頃からの夢で、白衣をいつか着たくて、それから実験室で実験したいと思っていた。

機会があるのなら、アイドル性からの私の声をですね。科学の知識を広めることに使いたい。

 

多くの人が科学を好きではない。それはもしかしたら理解が乏しく難しく感じて自分から遠い存在だから好きではないのかもしれませんよね。

もし私が私の声で(科学が)好きではない人の心をですね。開いてもっと耳を傾けてもらえるようにすることができれば、素敵なことだと私は思っています。

 

子供時代の人生 きちんとしていて枠にはまっていた

 

実は子供の頃私はとてもきちんとした子だったと思いますよ(笑)。
んー、勉強中心の子。

何と言うか活動もしたりしたものの、勉強重視だった。
塾に行って、ピアノを習ったりバレエをやったり。

家族の育て方はですね。家は小さな家族です。
父、母と(父方の)祖父、祖母と一緒にいる。
たいてい私はむしろ祖父母と一緒にいることが多い。

家には、何て言えばいいのか、各自どんなことをするのかの合意がある。
規律性が高い。と言うのは家の人がとても規律を重んじるから。

家では何かを教える際に理由を説明して教えると思う。
なぜ私達はあれやこれをしなければならないのかといった感じです。

成長して少しばかり枠にはまった人になっています。




アイドル人生での経験

 

人生で大きな転換でした。
私はあまり活動や何かをしませんよね。
アイドルグループに入ったことで自分を変えなければならなかった。表現する勇気をもっと持たなければならないと。
と言うのは以前私はあまり表現する勇気がなかった。

私はとても素晴らしい転換だったと思いますよ。私は物静かであまり話す勇気がないかもしれない。
それがPublic Speakingがもっとできるようになった。それに前よりも自分に自信が持てるようになりました。

 

アイドルでのハイライトはですね。勿論ステージに立ったことです。
ステージに立つことは私にとってとても特別な経験だったと思う。

と言うのは、立ってパフォーマンスをするには私達は自分の準備を全力でしますよね。
ファンのみなさんに見せるために。

見下ろすとですね。ファンが下にいるのが見える。そして笑顔で幸せそうに見える。私達に微笑んで私達を応援してくれる。
普通の人達は目にしたことのないようなことだと感じました。とっても特別に感じて意味のあることだった。
お陰で私は全てのステージを全力でやりたいと、下の人達を最高に幸せにしてあげたいと思えました。

私はアイドルのパフォーマンスを見たりしてきました。
見上げた時にですね。アイドルのファンに伝えようと一生懸命な目線が見えた。
何て言うのかその視線がですね。揺るぎない。Passionとそれから夢があるように見えた。

 

夢を持って一生懸命さがある人を見た時にですね。それを感じ取ることができる。目にすると素晴らしい気持ちになるんです。

私はアイドルになるということは、気持ちをとっても沢山届けることだと感じています。
パフォーマンスを見に行って、幸せを貰って帰って来るという感じです。

でも私自身がアイドルの時には、ファンが全てのイベントに私を追いかけてきて、私を応援して、ここにいるよと私に見せるのを見て、私は、その人たちはたとえ大変でも私を応援するために私に会いに来るのがとっても特別に感じて、とっても感謝していました。

 

自然を愛するOomさん

 

私が植物が好きなのは、家に庭があって子供の頃から庭と一緒にいたから。

好きなものがあると私はその写真を撮ってよく投稿するのが好きなんですよ。
私の好きなものを人に見せたい。何て言うか、幸せを広めるとかそんな感じです。

 

今まで花に興味を持ったことのない人が私の投稿した写真を見て、えっ、この花綺麗だねって興味が湧いてきているのを見ると、私が投稿した写真も役割を果たしたと感じるんです。

 

理想のタイ社会

 

実際、普通の人の立場で言うことにしますね。

私はタイの社会がもっと規律正しい社会になって欲しい。
みんながお互いにルールを守るというようにです。
それからもっとお互いに優しい社会になって欲しいです。

 

と言うのは、幾度となくお互いの優しさを欠いたりしているから。
そのために何かが起こるとイライラしたり喧嘩したり口を訊かなくなったりとかしやすいのかもしれません。

憎悪が生まれる。

もし私達にもっとお互いの優しさがあれば、社会のみんながもっと幸せになれると私は信じています。

 

ファンのみなさんがくれた素敵な時間にありがとう

 

今でも私のファンでいてくれているみなさん、ありがとうございます。
私達はもうかなりの間、一緒にいるよね。

私は時には失敗することがあったりしたかもしれないけど、謝ります。

私はさらにもっと努力します。

もう会わなくなったり、もうファンでなくなった人については、今までの間一緒にいてくれてありがとうございました。とっても特別な時間でした。

また会える機会があることを願っています。

 

今、ファンミーティングを開催する計画を立てています。今からそう遠くない時期にです。
準備を進めているところで、ファンのみなさんがこれからもファンでいてくれて一緒にファンミーティングに参加してくれることを願っています。

 

 

 

最後にOomのSNSを紹介しておきます。

twitter:@natchakofficial
Instagram:natcha_oom
Facebook:Natcha Oom