『CGM48 SENPAI』第1回

CGM48
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CGM48のオーディションからデビューまでを追ったドキュメンタリー番組『CGM48 SENPAI』の第1回が5月14日(木)、AIS PLAYで放送されました。

AIS PLAYはアプリとウェブサイトで視聴できる動画ストリーミングサービスですが、ログインにタイの携帯電話番号が必要なうえに海外からのアクセスを制限、VPN接続対策もかなり施しているため日本からでは視聴が困難です(一部の回線またはプロバイダ経由では一般的なVPN接続で視聴可能なようですが)。

この記事では第1回の内容をメンバーのシーン中心に紹介します。




オープニング『CGM48』

まずオープニングで『CGM48』が流れる中、25人が紹介されました。

Angel

Nenie

Fortune

Kaning

Sita

Pim、Jayda

Marmink

Ping

Kaiwan

Mei

Nena

Kyla、Jjae、伊豆田莉奈、Aom、Milk

Parima

Champoo

Punch

Nicha

Pepo、Fahsai、Latin、Meenの順でした。

概要解説

男性のナレーションでAKB48、そしてBNK48の妹グループとしてCGM48がチェンマイに誕生したことが紹介されました。
続いて、「タイで一番の48の名を背負ったもう一つの女性アイドルグループ」で試練に立ち向かいながら「夢と成功に向けた冒険」をするメンバーらのストーリーを紹介していくという番組の趣旨も解説がありました。

CGM48発表~支配人・キャプテン選任

2019年6月2日、チェンマイで開催されたBNK48のイベントでCGM48ができることが初めて発表された様子が流れました。

なぜチェンマイなのかとの質問に対して運営が「BNK48が同じことの繰り返しを続けるなら簡単に終わるかもしれない。したがってこのシステムに様々なコンテンツを入れたかったのがチェンマイに拡大した理由」と語ります。

2019年7月10日のメディア向けイベント「WE NEED YOU CGM48」の模様が映し出されました。
このイベントで伊豆田莉奈さんがCGM48総支配人として、Aomがグループ・キャプテンとしてCGM48に移籍することが発表されたシーンが流れます。

チェンマイで始めるにあたって重要なのが誰が運営を担うか。キャプテンはBNK48の1期生・2期生から多くの選択肢があった。その中でAomが選ばれたのは責任感がありチェンマイ生まれだからと運営。

Aomは、最初運営から移籍の話があった時にはBNK48に入ってまだ1年なのでショックを受けたが、考えた末に移籍を決意したと語りました。

支配人については人選が難しかった。伊豆田莉奈でなければならないとの考えはなく、最初は運営を誰か探すつもりでいて選択肢はチェンマイ県内外の人材で非常に沢山あった。しかしある日、伊豆田のことが頭に浮かんだ。タイ語の上達が速く、AKB48での経験豊富、些細なことでも諦めない彼女ならCGM48をきっと成長させることができるとの考えに至ったと運営が打ち明けます。

伊豆田莉奈さんは、CGM48への移籍を持ちかけられた際に運営から提示された選択肢が2つだけだったと振り返ります。それは、

  1. CGM48の支配人
  2. BNK48にいながらCGM48を手伝う

1つめの選択肢だと支配人だけでメンバーにはなれません。ステージに立ってファンといるのが好きな伊豆田さんは、指原さんのようなメンバー兼任を提案。兼任はハードだと言われるもできますと答えたのだそうです。

さらに支配人の肩書だけだとBNK48の従来の男性支配人のようにメンバーとあまり話すことがない。メンバーでもあれば他のメンバーと普通に話ができて仲良くなれるといったことも兼任を希望した理由だと明かしました。

BNK48の良い点から欠点まで全て知り尽くした伊豆田さんならではの見識はさすがです。

オーディション申し込み~オーディション

2019年6月15日~7月15日にネットでCGM48オーディション申し込みが受け付けられ、4千人余りから応募がありました。
その応募時に提出した3枚の写真が公開されました。一部を紹介します。

Meen

Kaiwan

Mei

Milk

Nicha

Jayda

Parima

Angel

Fortune

Sita

Kaning

Ping

Marmink




8月2日、一次オーディションの1日目です。
中央に座っているのはKaiwanですね。

オーディションでは見識を見るが、座って待っている間に他の人達との会話に参加しているかも見ていると運営の一人。
中央はChampoです。

そして審査員審査。最初に登場したのはFahsaiでした。

『恋するフォーチュンクッキー』とタイ舞踊の一つ「フォーンパーン」(ฟ้อนผ่าง)を披露。

審査員
AKB48とBNK48の両方を知ってますか? それともBNK48だけ?

Fahsai
私は2つとも知っています。

審査員
最初に誰を知ったんですか?

Fahsai
最初に知った人はあっちゃんです。

審査員
と言うことはAKB48を先に知った?

Fahsai
はい。と言うのは私はアニメ『AKB0048』を見ていたからです。

オーディション後のインタビューでは次のように語っています。

オーディションに来た理由は、とても子供の頃からの夢で、私はアニメ『AKB0048』が好きだからです。
ちょうど12歳なのでオーディションに来られる。さらに48グループがチェンマイにちょうどやって来る。私はとても運がいいです。

2人目はParima。

『365日の紙飛行機』とタイ舞踊を披露。

審査員
どんなCGM48になりたいですか?

Parima
私は自分らしい自分になりたいです。
それからグループ内のみんなを助けることのできる人になりたいです。

審査員
好きな科目は?

Parima
私は英語が好きです。
(ここで英語で自己紹介)

さらに年齢を英語で尋ねられたものの緊張からか答えられない様子が可愛かったです。

3人目はJjae。

『会いたかった』とこのコップ芸を披露。BNK48のさっちゃんも確かオーディションで披露しましたよね。披露の最中に肘をマイクにぶつけたのか驚いて苦笑。後のインタビューでとても緊張したと語っていました。

4人目はNena。

『365日の紙飛行機』と『次のSeason』を披露。

後のインタビューで、室内のエアコンが寒くて手も冷えて、緊張のあまり歌詞を思い出すのに必死だったけど集中力がなくて思い出せなかったと語っていました。観客を幸せにできて、ステージ上での自分の歌とダンスを楽しんでもらえる人になりたいそうです。

5人目はNenie。

『大声ダイヤモンド』と、学校のコーラスに参加した経験からひとつの歌を披露。なんと「フィリピン語」の歌でした。

審査員
他のオーディションを受けたことがありますか?

Nenie
BNK48 2期生を受けたことがあります。

審査員
何次審査まで行った?

Nenie
300人のところまで。

審査員
例えば今回不合格だったら、次回応募しますか?

Nenie
応募します。みなさんはオーディションのある毎年、私に会えます。

6人目はFortune。

『スカート、ひらり』と『初日』を披露。

特技では本当はピアノを披露したかったもののバンコクから運んでくるわけにいかないので、閃いたのが…

なんと太い眉毛を張り付けて『クレヨンしんちゃん』のタイ語バージョンの歌をコミカルな振り付きで披露したのでした!

歌い終えて「あ~!」と恥ずかしがるFortuneに、

Aom
それって自然な自分なんだよね? どんな人なのか説明して。

Fortune
みんなは私をHyperだと言います。私はじっとしていることがあまりできません。

後のインタビューで

私には夢があります。アーティストになりたい。私は自分の夢を追いたい。
実は私もBNK48 2期生に応募したんですよ。でも合格しなかった(笑)。
それで新しいのができるので、チェンマイに引っ越さないといけないとしても、自分の夢を追うことにしました。

7人目はPepo。

『初日』と『ジャオダーラーラッサミー』(เจ้าดารารัศมี)という歌に合わせてタイ舞踊を披露。6歳からタイ舞踊を習ってきたそうです。

審査員
(学校の)成績の平均はいくつですか?

Pepo
小1から小5まで4です。小6で少し難しくなって私は3.92でした。

審査員
BNKで誰が一番好きですか?

Pepo
莉奈さんとJaneさんが好きです。

このオーディション時、Pepoはなんと12歳!

後のインタビューでは、

自分らしいメンバーになりたいです。人と同じにはなりたくない。自分のキャラクターを持ちたい。ああ、Pepoを見たでしょ? そういう人だよって感じ。

それから自分の最高のバージョンになりたいです。




8月3-4日、一次審査の最終日。

1人目に登場したのはSita。

中国語で自己紹介をしたSitaは『BEGINNER』と『RIVER』を披露。

先に後のインタビュー内容が流れました。

私が応募した理由は、人の好みの決めることにおいて人に考えを変えてもらいたいから。
それから私は新しいことを見つけてするのが好き。暇なときにはアニメを見るのが好きだけど、アイススケートをしたくなるとすぐにしに行く。

踊って歌っているのを見て、私はその立ち位置ってね、どう感じるのか知りたくなった。だから私はやりに来た。

それから審査員の質問。

審査員
フルートも吹けるんですか?

Sita
そうです。実は準備してきた。

審査員
それでフルートはどこにあるんですか?

Sita
一節だけしか吹けないのでしまってある(笑)。

審査員
なんだ。それでもいいけど(笑)。「冗談」も言える。

Sita
私は(応募書類に)韻を踏んで書いただけ(笑)。

審査員
ああ、フルートを吹く ダンス 冗

Sita
私の学校の社会はね、人の好みをかなり制約している。でもMusicさんは自分の好みにはっきりとした立ち位置を持っている。社会がそんなふうに無理強いしている状況下でね。私は(その姿に)アイドル性を見たの。Musicさんは私が応募した動機の一つ。だって私達は同様に好みを持っている。他人の好みを軽蔑すべきではないって感じです。

再び審査員審査後のインタビューで、

安心しました。だって用意しておいたから。
それに私はSpiritを示したのでオーケー。これが私って感じで。

最近Sitaはライブ配信で学校の校則や社会における女性のファッションへの制約を批判する発言をするようになりましたが、審査員にはそういう自分の素の考えを最初からさらけ出していたんですね。

2人目はNicha。

『また あなたのことを考えてた』と『初日』、特技にはチアリーディングのバトンの腕前を披露しました。

審査員
どんなCGM48になりたい?

Nicha
みなさんを笑わせることのできるCGM48になりたいです。
ストレスが溜まっている時に微笑んでその人と遊びます。

3人目はPing。

『初日』の次に特技の「犬の鳴き声」を披露して審査員が爆笑。

さらに

審査員
漫画を描くのが好きなんですか?

Ping
そうです。アニメーターになりたいです。

推しの伊豆田莉奈さんが目の前にいるのでとても緊張したというPingは、伊豆田さんのために作曲してきたという歌も披露しました。歌詞がなんと日本語なのです。

はじめまして。私の名前はピンタナーです。どうぞよろしくお願いします。
私は16歳です。どうぞよろしくお願いします。

というそれだけでも可愛くて可笑しい歌なのですが、最後のハプニングに審査員はまたもや爆笑。
そのシーンをツイッターで見つけたので貼っておきます(削除されるかもしれませんが)。

さらに審査員の質問が続きます。

審査員
どんなCGM48になりたいですか?

Ping
私はCGM48の強い「ウェットティッシュ」になりたいです。

4人目はMarmink。

『365日の紙飛行機』を披露。あとの曲は何でしょうね。

審査員
それでもう一度CGM48に応募しようと判断したきっかけはなんですか? チェンマイにいなければならないし。

Marmink
本当は歌とダンスが好きなんですが、恥ずかしがり屋なところがあるので、自分にチャレンジしてみたいんです。やってみよう。できるはずです。

MarminkもBNK48 2期生オーディションで不合格でした。

インタビューでは

とても緊張しています。それにとても緊張していると感じます。

と間違いなく緊張している様子が伝わってきました。

5人目はMilk。

審査員
クラスで一番ちびっ子なんじゃないの?

Milk
違う。

審査員
違う? まだ小さい子がいるってこと。あぁ…。

ギターを弾きながらの『恋するフォーチュンクッキー』を披露して、特技でもギターで何かの曲を弾いていました。

インタビューでも、

さっき特技で披露したのは、ギターです。10歳の時から弾いています。

と語っています。さらに応募した理由を

好きだからです。元々BNK48から好きです。

と説明しています。

審査員から応募時の写真が3枚とも同じ写真だった理由を問われていましたが、答えの部分は映し出されませんでした。ただ審査員審査後のインタビューで「とても緊張しました」と答えていることから、しどろもどろだったんでしょうね ^^




CGM48メンバーを選ぶ基準

伊豆田莉奈

応募者4,100~4,200人全員に目を通した。応募者に聞きたいことは「なぜCGM48オーディションに応募したのか」。

Aom

入ってきたら一生懸命にやる子が欲しい。一生懸命さだけがあればどんなことでも立派にやっていける。

ということで、涙を誘う内容になりそうな第2回予告が流れて終わりました。

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