BNK48所属事務所Independent Artists Management社(iAM社)のCEO Jirath氏と支配人Jobさんが2月26日午後、MBKセンター7階のBNK48 Digital Live Studio前で記者会見を開き、タイ国内48グループの運営から退くことを発表しました。




前日25日にはメディア向けに26日14:00から開く記者会見への招待状が届いていて、どのような発表を行うのかに注目が集まっていました。

記者会見での発表内容をメディア等のツイートから追ってみます。

 

Tom Jirath – 「私達は誤った決定をしたことを残念に思い、今回劇場の使用で起きた出来事を謝罪します。私とJobさんはBNK48事業の運営から退任させていただきます。」




TomとJobは株主としての役割を残すのみとなり、(タイ国内の)48グループに関する役割を終える。

 

 

BNK48の今後の運営は、日本から代理が役員として来て、引き継ぐ経営者と支配人を選ぶこととなる。

 

 

タイ国内48グループは今後、ヴァーナロッサム社およびPlan B社から48グループの運営を引き継いで当たる人材を探し、BNK48・CGM48事業の次期役員が就任することになる。

 

 

JirathとJob 3年の間タイでの48グループ文化を強固なものとすることに参加していただきありがとうございました。事業からの退任は本日(2月26日)から効力を発します。

 

とのことです。




最後にJirath氏とJobさんはタイの挨拶「ワイ」をして、記者会見は終了したようです。

 

BNK48の3人のメンバーの卒業を巡る騒動に端を発して、iAM社が手掛ける男性アイドルグループの番組撮影にBNK48劇場を使用させたことでファンの怒りは最高潮に達して大炎上に発展してしまいました。一連のこの事態の責任を取った形です。

Jirath氏・Jobさんの側からの申し出なのか、ヴァーナロッサム社側から引導を渡されたのか現時点では不明ですが、いずれにしてもこれでBNK48から離れつつあったファンの気持ちが戻ってきそうです。

新経営陣がどのような顔ぶれになるのかに大きな注目が集まることは必至です。