BNK48の2期生を紹介するTV番組『BNK48 SENPAI 2nd Generation』の第9回が11月24日(土)15:45-16:45に放送され、TV局Workpoint公式YouTubeチャンネルに動画がUPされました。
今回は2期生が初のBNK48劇場公演(研究生公演)出演を果たすまでを、Stang, Fond, Pakwanの3人の話を交えながら伝える内容となっています。
まずは2期生が初のBNK48劇場公演出演に向けて練習に励む場面からスタート。
メンバーからは短期間で14曲も覚えなければならないことに「頭のメモリーがいっぱい」「寝不足でみんな集中力がない」などと根を上げかけている発言が続く一方で、Khaminからは「選抜に入れず活動が少ないメンバーには劇場公演は重要」だとの心強い意気込みが語られました。
4か月余りのレッスンを経て、2期生初公演に出演するメンバー16人の発表が支配人Jobさんからあり、選ばれたメンバーは各自自分で劇場の壁にプロフィール写真を飾りました。
その中の一人Stang(サターン)。
様々な歌唱コンテストで入賞した経歴が語られます。とくに特別なのがアメリカで「歌手の仕事ができると認められた賞」を受賞したことだとのこと。
4,5歳の頃から歌を歌うのが好きで、それに気付いた母親がレッスンに通わせて以来、ずっと歌の練習を続けてきました。BNK48加入前から通ってきた歌のレッスン教室は第2の家だとも。
もう一人、初公演メンバーに選ばれたFond(フォン)は実家のあるフアヒン(ホアヒン)のナイトマーケットを歩きながら買い食い(笑)。
仕草の一つ一つが本当に可愛らしくて、さすが子役として芸能活動歴があるだけのことはあります。また飾り気のない明るい性格も良く伝わってきます。
子供の頃から女優や歌手、ダンサー、ニュースキャスター、ユーチューバ―など芸能活動に関わる様々なことをしたかったと語るFond。それでフアヒンで通っていた中学で行事があれば積極的に参加していたそうです。
毎週日曜の礼拝で教会に通っていたFondは、聖書を皆の前で読み上げたり讃美歌を歌ったりしたことで歌手になりたいという方向性が見えてきたようです。
そんな中のある日、兄からBNK48が2期生オーディションをするという情報を聞かされました。
一方、初公演メンバーに選ばれなかったPakwan(パー・クワン)は同じく選ばれなかったKhamin(カミン)とチャトゥチャクのウィークエンドマーケットに遊びに来ました。
Pakwanはサコンナコン県、Khaminはコンケン県と同じ東北地方から一人で上京しているという似た境遇のためか、仲良しのようです。
そんなPakwanは目に問題を抱えていました。デビューイベントでステージに上がったところ向けられる照明が目に入ると熱く感じて目が見えにくくなり、頭がぼぉっとして立っているのかどうか分からなくなったと医師に訴えています。
目が見えなければ踊ることもままなりません。
医師の診断結果はどうもまだはっきりしないようですが、原因としてまず考えられることはドライアイだと告げられました。
Pakwanは医者に来たくなかったけど、原因が分かれば解決できるかもしれないと思い決心して来たと語っています。おそらくドライアイだと判明したことで症状を治すことができるのではと語っています。
BNK48ファンの間では推しのメンバーに対して「ファンソング」を作ってあげることがよく行われるのですが、Stangは逆にファンへの感謝の気持ちを表現した「メンバーソング」を自分で作詞作曲ししました。
握手会で自分のレーンに来てくれた人たちへ感謝したかったのだそうです。
曲のタイトルは「ウィナーティー」(瞬間)。
握手の8秒間という短い時間への思いが込められています。
BNK48に入って以来、母親と2人でバンコク暮らしをしているFondは、今までのように家族全員で生活できなくなったことで当初はよく泣いたそうです。今では慣れましたが、代わりに連日レッスンが続いてリラックスできる時間がないことがストレスとなっています。
そんな話をフアヒンのビーチで家族全員で食事をしながら明かしました。
劇場初公演に臨む意気込みを、明るくてアクシデントを直ちに解決できるような機転を利かせることができて、観客が自分に感動してもらえるようになりたいと語っています。
2期生初公演1日前のレッスンの様子を経て、当日のリハーサルの場面が映し出されます。
プレッシャーで涙を流すFond。
そして本番前。
手前右端はCherprang。その左はPunです。2期生を激励に来たんでしょう。さすがキャプテンとチームBⅢキャプテンです。
いよいよ本番を迎えました。
無事に公演をやり遂げ、
観客のお見送りシーンで流れている曲はStang作詞作曲のメンバーソング『ウィナーティー』というニクイ演出も。
6週間後…
Pakwanも自らの初公演に立てたのでした。
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