BNK48を8月末で卒業してソロ活動を始めたCanが9月14日(土)夜、
Cat Radioに生出演し、1stソロ曲『グラップマー ナ』(กลับมานะ)を初めて公開しました。
曲名を日本語訳すると「帰ってきたよ」という意味になります。
Cat Radio出演時の様子の一部はこちらの動画でご覧いただけます。
WORLD PREMIERE Can Nayika ฟังเลยที่ www.Thisiscat.com #กลับมานะ #แมวนอก
Cat Radioさんの投稿 2018年9月14日金曜日
1stソロ曲『グラップマー ナ』は2:20あたりから流れます。
曲を披露した直後、800人ほどの視聴者がいるとDJが話していました。
DJはtwitterでコメントをチェックしていましたが、
「悲しい歌だけど甘い歌声」
「カセットテープ時代のノスタルジアを感じる」
「とてもいい曲だ」
といった感想が紹介されていました。
たしかに90年代のタイポップスを彷彿とさせる曲調ですね。
古臭く感じる方もいるかと思いますが、筆者はかえってタイ人にとっては慣れ親しんだ曲調のため、
BNK48のJ-POP風な曲調よりもタイ人の心にすんなりと入ってくるように思います。
ただ歌唱力は今一つのため、その点は努力の必要があると強く感じました。
みなさんはどのように感じられましたでしょうか?
この曲はCanが自ら作詞作曲。3か月ほどで完成したと番組内で語っていました。
ただしプロデューサーが面倒を見てくれたと言っているので、アレンジは他の人がしたのでしょう。
9月14日にこの曲のMVのティーザーが公開されました。
フルMVは9月17日20:00(タイ時間)にCanのfacebookとYouTubeチャンネルで公開されます。
またCanは10月24-25日に開催される野外音楽祭『CAT EXPO 5』に出演することも
直前に発表になっています。CAT EXPO 5ではバンドで出演し、グッズ販売も行うとのこと。
なお、生で歌う際には自らギターも弾くと語っていましたが、
CAT EXPO 5でもギター演奏をするのかは良く分かりません。
それと番組内でもう一つサプライズ発表がありました。
Canの「1stシングル初披露コンサート」が10月11日(木)に行われるそうです。
場所は PLAY YARD by Studio Bar。ラッパオ・ソイ8(地図)にあるライブ・バーです。
当日のステージは有料で前座のバンドがいくつかあり、そのうちの1つはMonkey Businessだと
Canが語っていました。
元々洋楽やインディーズバンド等、音楽の世界に造詣の深かったCan、
最初から着実に足場を固めていて予想以上の好スタートを切った印象です。
おそらくCanの趣向から、ビッグになることを第一には目指さずに
自分の好きな音楽を自分のペースで続けていくのだと予想しています。
今後が楽しみになってきました。