新聞『Dailynews』3月18日号にMobileのインタビューが掲載されました。
ウェブのインタビュー記事はこちらです。

このインタビュー内容を日本語訳しましたのでご一読いただけましたら幸いです。

 

モバイルBNK48、努力のアイドルへの証明

「モバイルBNK48」と「パーフェクトでなくてもいいアイドル」の定義について語る。しかし何かのきっかけとなるように一生懸命さに注目してほしい。多くの人が自分を向上させたがっていると思うから。

 

明るさの魅力に魅せられた人が多いもう一人と言えよう。モバイル-ピモンパット・パドゥンワッタナチョーク。今人気真っ最中、「BNK48」のメンバーだ。モバイルはヒット曲『恋するフォーチュンクッキー』で最も目立つポジションのセンターとなっている。しかし彼女がこのポジションに辿り着くのは容易なことではなかった。この少女が自身を証明するためにした努力は少なくない。なぜなら彼女は選抜ポジション-曲への参加に選ばれるメンバー-にさえ選ばれなかったことがあるからだ。この上なく可愛い笑顔の裏で、モバイルはここに来るまでに多くの涙を流してきた。今日、「ダーオ ターン ムム」(注:「違った角度からのスター」というタイトルのコラム)では、ファンのみなさんを彼女のアーティストとなる道のりへと案内したい。それは闘士としての心も持ち、常に自分を進歩させようと考え、皆にとっての努力のアイドルでありたいというものでもある。

なぜ「BNK48」になるオーディション応募の決心をしたか?

以前私は歌を歌うことが好きで、ダンスが好きでした。それでカバーダンスに興味を持ちました。加えて私は日本のアイドルが好きで、「AKB48」の先輩の経歴がどのようなものなのか知っていました。最初私は日本で応募しようと考えました。でも言葉が無理かもしれないので行きませんでした。BNK48のオーディションがタイで開かれてとても嬉しかったです。だからすぐに応募しました。その時オーディションに合格する期待はちょっと持っていました。と言うのは大勢採用されるからです。ひょっとしたら私もその何人かに入れるんじゃないかと(笑)。オーディション合格者発表があった時は、嬉しいのと同時に驚きました。

グループのメンバーといることで、自分を調整しなければならないことがあったりするか?

私は元々他人と合わせやすいんです。私は同世代よりも年上とよく遊んでいます。年上の人達は私にアドバイスを沢山くれます。私より経験豊富ですから。私が問題を抱えている時も、年上の人達に相談できます。私はミリンさん(注:ナムヌン)とペーさん(注:プーペー)が一番仲良しです。ペーさんは私と同室のルームメイトでもあるので相談しやすいです。ペーさんは司会が上手ですが、私はその点があまり長けていません。なのでペーさんにどうすればいいのかを相談しています。ミリンさんは、私と色々と好みが同じなんです。観る映画もジャンルが同じなのでよく一緒に遊びに行っています。法律(注:原文の表現ママ)のあるグループにいることについては、私は窮屈には感じません。私達自身にとっての用心でもあるからです。例えば、握手や体に触れること禁止というのは、私達を守ってくれてもいるんです。

多くの人にとってのアイドルとして、さまざまな点で自分の立ち位置はどうしているのか?

私達は自分の良いイメージを表現してみんなに見せないといけません。注視されているという面では、私は自分らしくいて、良いことだけをするようにまずしています。つまり、アイドルは上手である必要はないんです。アイドルという言葉は私にとって、100%パーフェクトでなくてもいい、美人でも家が金持ちでなくてもいいという定義です。私は私を努力家という面でのアイドルとして見てほしいです。私は向上という面で、人にとっての何か啓発となるきっかけとなりたいです。多くの人が自分を向上させたがっていると思うので。また、自分の価値を見つめてほしいです。みんなに自分を無価値だと思ってほしくないです。その人には価値があると考え、どんどん自分自身を向上させていってほしいです。

仕事がこんなにびっしりで、学業と仕事の配分はどうしているのか?

今私は学校教育外(注:ノンフォーマル教育)で、中学卒業程度試験対策の学習に入ろうとしています。4月に学習を始めます。と言うのは先月ずっと私は休みが無かったので。私が普通に学校に通っていたら、きっと退学になっています(微笑む)。なので、学校教育外での学習を選んだ方がいいです。その、私は勉強も大事だと思うんです。それで学校教育外学習を選びました。日曜日だけの勉強で、仕事との時間の割り振りがまだある程度はできるかもしれないので。良い選択だと思っています。

以前、「選抜」の一人に選ばれなかったことがあるようだが、何が挑戦し続ける原動力になったのか?

以前はとても悲しくて泣きました。私がまだ選抜に入る前でも疲れていました。いつもレッスンをしてきたのになんでなれなかったのかと思いました。しばらくして、自分のキャラクターをまだ探せていないように思ったんです。それで考え方を変えて、もっと自分らしくするようにしました。また以前私は仲間とまだ慣れていなくて、自分自身を見せ切っていなかったかもしれません。でもグループ内で仲良くなり始めると、ファンも私が面白いと分かり始めたので、私は多少知られるようになっていきました。本当は当時も悩んでいたんです。でも歌のレッスンとダンスのレッスンに立ち戻って、まだできていない全ての練習に励み、それを楽しむだけでした。そしてついに『恋するフォーチュンクッキー』のセンターとなるチャンスを得ました。私がここにいられるのは、グループの仲間に助けられている面があります。私に話しかけてリラックスさせてくれています。自分の進歩に力を入れていきます。

『恋するフォーチュンクッキー』のセンターに躍り出たことは、自分にとってどんな意味があるか?

本当はその時、私は選抜だけでも嬉しいと思っていました。それに私の名前が呼ばれたのは最後だったので、きっと選ばれないに違いないと思っていました(微笑む)。でも自分が曲のセンターになれたと知って驚きました。それでもその役目にベストを尽くそうと思いました。センターになることで私はとてもプレッシャーを受けました。私がこの曲の先頭のようなものですから。人は誰よりもまず私を見る。私は曲をヒットさせられるかな。私達の歌の意味をしっかりみんなに伝えられるだろうか。私は歌にフィーリングを乗せる努力をすることでこのポジションの準備をしました。と言うのは、私のキャラクターは歌詞とピッタリなので、自分らしさを表現しました。次の曲については、私はセンターになりませんでしたが、今までどおり曲を楽しんでいきます。

グループにはメンバーが多いことから競争があるものだが、自分はどのように対処しているか? 口論して奪い合ったり目立とうとしたりしたことはあるか?

私は自分を進歩させなければなりません。ダンスと歌だけではおそらく不十分で、個性も必要なのかもしれません。私としては、1番でなければいけないとの希望は持っていません。グループ内の喧嘩は、私は無いと思います。姉妹同士のようなものだと思うので、他の人より目立とうと思う人はいません。2期生加入については、競争という面でプレッシャーが増しますが、私達は自分自身を目立つようにどんどん進歩させていかなければならないんだと思います。

芸能界にいると称賛の声も批判もあるかと思うが?

批判の声は私の精神面にとてもダメージを与えます。私はセンシティブなので(微笑む)。私は悲しくなりますが、相手に条件反射せず、自分自身を進歩させることを選んで、相手に私はできるんだということを分かってもらいます。自分自身で証明するんです。私は知名度に高慢になったことはありません。私の人生はまだ以前と同じです。声をかけてくる人が増えたかもしれませんが、知名度が私を変えたとは感じていません。生活上の大事なことは、自分自身にプレッシャーをかけすぎないことです。と言うのは、それって疲れますし、自分らしさが失われてしまうからです。私達は欠点を直して、仕事を楽しみ、悩む必要はありません。期待はしていいですよ。でも期待しすぎないようにして、私達ができる範囲での期待で十分。つまり仕事を楽しむことで、仕事を長く続けることができますし、結果も良い方向になるんです。

『恋するフォーチュンクッキー』という人気曲のセンターになれて、もう成功したということか?

ある程度の成功です。でも私にはまだ良くできないことがあります。進歩が十分ではありません。私が進歩させたいのは、はっきりと話せないこと、はっきりと歌えないことです。メディア出演でのインタビューも恥ずかしいです。芸能界で一番学んだことは、身の振る舞い方です。もうかつてのようにはできません。相応しい振る舞いをしなければなりません。以前だったら飛んだり跳ねたりしていました(笑)。でも今は意識をもっとしっかり持たないといけません。

可愛くて明るいルックスに見えるが、「モバイルBNK48」の名を語る時、何を一番思い浮かべてほしいか?

パーフェクトではないけど、愛を込めて全てやり、自分自身をどんどん進歩させていっている一人の普通の女の子だと思ってほしいです。私は自分の長所を楽観主義なところだと思っています。でも私も奥底には問題を抱えています。いつも私が笑顔でいるように見えても、実は超いっぱい涙を流した時期がありました(微笑む)。一人でいる時、私は悩みました。ある時期とてもよく泣きました。

なんでよく泣いたのか? 有名になりファンもこんなに多いのに?

上手くやらないといけないということから逆効果を受けたようです。なんで心に決めていたようにできないのかと私は悲しくなり、自分自身を怒りました。人生で一番誇りに思ったことは、『恋するフォーチュンクッキー』のセンターになったことだと思います。自分がセンターになれるとは思っていませんでしたから。夢を越えていました。私がセンターではない次の歌については、私は荒れていません。だってファンが言うには、どこにいたって(モバイルは)自分のセンターだよって(微笑む)。それに私にとって休息にもなりますし。センターというのはプレッシャーなので。選抜になっても私は今までどおり全力でやります。でもあのポジションほどプレッシャーを受けません。

BNK48に入って以来、一番感動したことは何か?

この1年で仕事が一番多いですが、私は仕事が好きです。楽しいですし、今していることに誇りを持っています。以前の私は、何をしても疲れたらやめていました。でもこの立場に到達して、これが私の道なのかもしれないと思っています。私はBNK48メンバーとして契約満了までいたいです。だってまさにこの仕事を愛していますから。でも遠い将来、もし私がもっと好きな仕事があれば、まず何が好きかを探さなければいけないでしょうけど、それから卒業について考えようと思います。子供の頃、私は多くの夢を持っていました。でもこの立場で仕事をして、夢がより鮮明になりました。それは、歌手になることです。でも不安定な仕事かもしれないとも考えています。それで今よりも大きくなったら、真剣にする職業を探すかもしれません。私はまた別の職業になっているかもしれません。

グループには恋愛禁止規定があるようだが、窮屈に感じたりするか?

全く窮屈ではありません。だって私は恋人がいることが好きじゃないからです(笑)。私はまだ子供で、友達と楽しむほうが好きです。この規則は私達を守るものでもあるんです。将来については、もし私の面倒を見てくれる人、私の心に打ち勝つ人がいれば、と言うのは、私は細かくなくて、理性的な人、穏やかな人が好きなんです。現時点での愛に対する見方は、私の愛はまだ友人への愛、先輩への愛、ファンへの愛、そして両親への愛です。愛というものは相手の立場になって考えること。私が報いることができるなら、報いたいです。

自分にとってファンはどんなふうに大事か?

手紙を書いてきてくれた人がいて、私がその人にとってプラスの変化のきっかけになったと言うんです。私は、えっ! 私がだって? 他人のプラスの変化のきっかけになったのってと(微笑む)。でもみんなも同様に私の気付きのきっかけになっていると言いたいです。挫折した時、私はSNSも含めてファンが書いてきてくれた応援メッセージを読むんです。私が一番感動するファンからのメッセージは、その、私はファンが私にどこを直したほうがいいと問題点を言うのが好きです。私を褒めたり、アドバイスをくれたりも嬉しいです。私への批判に耳を傾けるのも好きですよ。でもあまりきつくしないでください(笑)。私を褒めてほしいです。

最後に、ファンに何か約束をしたいなら、一番何と言いたいか?

私にまだ会ったことのない人は、私をIGとfacebookで見ることができます。私は可愛くて楽しい動画を作ってみなさんに公開していますよ。一緒になって思いつめたくないですから。笑顔と幸せを与えたいです。それとプレゼントを贈ってくださって、みなさんどうもありがとうございます。私は全部取ってあります。使えるものは使っています(微笑む)。みなさんが送ってくれた物全部が好きです。それと応援ありがとうございます。

 

ファンは今回の「モバイル」との会話からきっと少なからず素晴らしい考えとプラスのパワーを得たことだろう。彼女を知れば知るほど彼女をどんどん好きになると断言できる。仕事を愛する心と終わりなき努力によって、必ずや彼女の卓越した活躍を私達に見せてくれるに違いない。