BNK48メンバー2人が日本を歌と楽器演奏とともに旅する番組『プアンルアムターン』(เพื่อนร่วมทาง)が、
1月6日(土)10:30-11:00にMCOT HD CH30にて第1回の放送を終えました。
第1回 「飛んで行け」(タイ語からの直訳は「私達は…私達は飛んで行く」)
が初回のタイトルでした。
このフレーズは言わずと知れた『365日の紙飛行機』の歌詞の一節です。
前半はBNK48メンバーの中から2回のオーディションを経て、
同番組に出演するメンバー2組4人が選ばれた経緯を放送。
後半でいよいよ第一陣のJanとPunがスワンナプーム空港から出発します。
新千歳空港に降り立ち、最初の目的地、北海道旭川の大雪山旭岳山頂に向かいます。
その途中でユニクロに立ち寄り、防寒対策のために服を買うことに。
1人につき2万円で与えられた時間は30分。
ただし服を買う以外に2人には、その30分以内に成し遂げるもう一つの任務が与えられたのでした。
第1の任務 ユニット名を決める
そう、JanとPunは2人のユニット名を30分以内に自分達で決めなければなりません。
そこで2人は真っ白なA4用紙に自分達を例えます。
しかしただのA4(A Four)では味気ないので、
A-Flowとすることに。
まっさらな状態から満ちていくという意味が込められています。
30分が経過し、服の購入を終えた2人は、エさんとMarcさんに
ユニット名が「A-Flow」に決まったことと、その意味を説明します。
どうやらOKが出たようですね。
そして初日からマイナス2℃の真っ白な大雪山旭岳山頂で
2人のパフォーマンスが行われたところで初回は終わりとなりました。
この日まで2人揃っての練習はしていなかったとのことで、
おそらくぶっつけ本番のパフォーマンスとなったようです。
今回は初回でイントロダクション的な内容でした。
噂に流れてくる過酷な旅の様子がまだほとんど感じられず、
ちょっぴり肩すかしを食らった気がしなくもないですが、
2人のキャラがうまくかみ合っていて次回を期待させる終わり方でした。
今までBNK48が出演してきたTV番組にはデビュー前のメンバー紹介的な内容の『BNK48 SENPAI』、
AKB48のバラエティー番組を踏襲したメンバーがゲームに挑戦する『BNK48 SHOW』の2つがありました。
筆者は最初の『BNK48 SENPAI』がメンバーの素顔と人となりが分かって好きだったのですが、
今回の『プアンルアムターン』は、今までになく大人も楽しめる番組といった感じです。
『プアンルアムターン』は、MCOT HD CH30にて毎週土曜10:30~11:00(タイ時間)の放送となります。
第1回の再放送は、1月9日(火)10:30-11:00(タイ時間)にあります。
ネットからでも MCOT HD Ch30の公式サイトでリアルタイムで見られるはずですが、筆者は視聴不可でした。
視聴可能地域が制限されているのかもしれません。
その他にもネットでMCOT HD CH30を視聴できるサイトはいくつもあるようです。
例えば Thaiptv.com は滑らかではありませんが視聴可能でした。
「MCOT HD ช่อง 30 online」などのワードで検索してみてください。
(追記 2018.1.6)
『プアンルアムターン』第1回の動画がMCOTのサイトにUPされました。
リンクからご覧いただけます。