(ohayoooo、とのコメントを見て)
おはよう?
今はおはようじゃないです(笑)。
今は日本語では「こんばんは」。
でもタイ語は「サワッディーカー」。いつも「サワッディーカー」ですよね。あっ、サッワディーずな!
あははは(笑)。
サワッディーずな~。「サッワディーずな」は、いずりな語。
「ずな」がいずりな語です。他に、「ディーチャイ」「ディーチャイ マーク」は日本語で「うれしい」。
でもいずりな語では「ディーチャイずな」、「うれずな」です(笑)。
発音、発音って何だっけ?
「オーク スィアン」? 「オーク スィアン」でしょ?
莉奈は発音がまだ(あまり)できません。
(紹介された北タイ料理「カオソーイ」をどこで食べられるか聞いたところ、チェンマイでというコメントが来たことに対して)
チェンマイに行きたい。でも時間がないです(笑)。
最近休みの日がありません。
でも仕事がとても楽しいです。カオソーイね。(とメモる伊豆田)
パ…、んんっ、パクチー、パクチー。
パクチーは食べられません…。
パクチーは食べられません。
でも最近少し食べられるようになりました。
何を飲んでいるか分かりますか?
正解って何ていうんだ?(と調べるいずりな)
「正解」はタイ語で何と言いますか? 出てこなーい、「正解」。てってて~♪
タイティー!
タイティーです。タイティーが好きです。とても好き。うふふ。
(タイ語を毎日勉強しているんでしょとの質問に対して)
毎日ではないです。
時間がある時。
タイ語を話すのは発音がとても難しいです。
(とコメント欄を見ながら発音練習をするいずりな)
とても難しいです。教えてください。
ううっ。
(と泣く仕草をするいずりな)
あー、NHK World。MusicとJaaでしょ?
莉奈はとても嬉しく思います。
MusicとJaaはとてもいい子なので。
期待してる。期待、タイ語で何て言いますか? 期待、期待。
ああ、「カートワン」(※khâat wǎŋ)でしょ?なぜかと言うと、MusicとJaaに莉奈は期待しているからです。
AKBのメンバーからメッセージが来ました。とても沢山。
AKBのメンバーはMusicとJaaがとても可愛いと言っていました。
それからとてもいい子だと言っていました。OK? 分かりましたか?
おー、良かった。
AKBメンバーは、例えば、岡田奈々ちゃん、それから谷口めぐ。それから…。
莉奈はとても嬉しかったです。うん。
「おやずな」(笑)。
「ラートリーサワットずな カ」(※「ラートリーサワット」はおやすみなさいという意味)タイ語バージョンのいずりな語では「ラートリーサワットずな 」。
それから日本語バージョンのいずりな語は「おやずな」。
それから英語では「グッナイずな」です。
覚えましたか?(笑)
どうもありがとうございました~。
また会いましょう。今日はとても楽しかったです!
バイバーイ。バイずなカー。
~11月30日(木)のVOOV LIVEにて~
<補足:伊豆田莉奈のタイ語について>
タイ語教室で教科書に沿って勉強していることを窺わせる綺麗な文法のタイ語です。
ただ本人も話しているように発音が日本人らしい発音になっています。
そこで日本人のタイ語初学者が誰でも通る発音のクセについて触れておこうと思います。
①
rooŋ rian 学校
rooŋ rɛɛm ホテル
この2つの語はいずれも声調が「平声」+「平声」の2音節でできた語です。
初学者が発音すると、
rooŋ rian が rooŋ rîan
rooŋ rɛɛm が rooŋ rɛ̂ɛm
になる人がほとんどです。日本人は語末のアクセントが低声か下声になってしまう傾向があります。
つまり語末の音節の平声が日本語のクセにつられて下がるアクセントになってしまうのです。
「語末の平声をしっかり棒読みの平声で発音する」
まずはこれだけ注意して発音するようにすると、上手な発音に聞こえるようになります。
平声ではありませんが、伊豆田の発音の中でもそのような傾向が見られました。
「映画」の nǎŋ をこれだけで発音すると、きれいな上声でできているのですが、
「映画を観る」 duu nǎŋ と言おうとすると、duu nâŋ になり、語末のアクセントが下声になっていました。
さらに言うと、
kham thǎam mii máy kháʔ 質問はありますか? も
kham thàm mîi mày kháʔ と、息の切れ目のほとんどでアクセントが下がっていました。
語末、文末で下がらないようにぜひ気を付けてほしいですね。
それだけで格段に通じるようになります。
②
ŋót ŋaam 「美しい」の発音ができないと言っていましたが、ŋの音は綺麗にできています。
ŋ はNHKアナウンサーが「○○が~」と言う際の「が」(鼻にややかかった柔らかい発音)の音でとりあえずOKです。
その代わりに ŋót の声調が ŋot (平声)になってしまっていました。
ó の高声は、平声より意識して高い位置から発音し始めてさらにもう一段高いところへぐいっと上げる感じに
発音するといいと思います。