CGM48のオーディションからデビューまでを追ったドキュメンタリー番組『CGM48 SENPAI』の第12回が7月30日(木)、AIS PLAYで放送されました。
第12回の主な内容は、1か月後に迫ったパフォーマンス初披露へ向けてのレッスンの様子とそこへのBNK48メンバー訪問、それにPim、Kaiwanの紹介です。CGM48メンバーのシーン中心にお伝えします。
トレーニングのシーンが映り、
「プレッシャー」
とのキャプションが。
Champooが語ります。
あの日、(ステージに)出て行ってみんなに会うにはまだ準備不足だと言われましたよね。
それで(莉奈さんは)その日(※パフォーマンス初披露の日)はなくなったと言った。
今、さらに延期になった。莉奈さんは泣きましたよね。
私は…、心に突き刺さった。私はもう良くできているかと考えた。
他の人の中には準備が整っている人もいるし、まだの人もいる。でも私はまだだと思います。だって私はまだ十分にできていないから。
Marminkも
内心少し悲しくなった。だって(莉奈さんを)がっかりさせたかもと思ったから。
なんで私達はできないのか。なんで私達はまだできないのかとかって感じです。
Fahsaiは、
CGM48が能力を見せるとてもいい機会で、CGM48にとって初めてだった。
でも…、能力がまだ不十分だと判断された。
とまたもや泣きながら語りました。
レッスンの光景にAomの話が重なります。
みんながとても疲れているように見える日もある。本当に疲れている。もう倒れちゃいそうにね。
BNK48にいた時にはここまでハードにレッスンをしたことがないとも考えることがある。
年端もいかない子達がなんでこんなきつい目に遭わないといけないのか。可哀そうに思うこともあるのよ。もうきつすぎるよ。本当に。
足を痛めているKylaをNichaが介抱する様子が映ります。
そこにPepoの話が。
CGM48を最高に良くしたい。先輩方に並ぶほどに。
だからどれほどハードでも、みんな一人残らずあの時泣いてたよ。
その、本当にとってもハード。でも…どうであっても必ず乗り越えないといけない。
「お互いにパワーを充填しあう」
とのキャプションが現れて、
グループに分かれて車座になって座っている光景が映ります。
どうやら仲良しグループに分かれているようですね。
それで各グループがグループ名とその由来を発表することに。
Fortune、Angel、Kaiwan、Nenie、Sita、Meenのグループは…
Angelが代表してグループ名は「アーカート・ディー」(良い天気)だと紹介。
CGM48の初披露前、マネージャーからCGM48についての話題を会話に出すことを禁止されていた時期に食事に行った際うっかり口にしそうになると、「今日は本当にいい天気だねー」と言ったのがネーミングの由来だと説明しました。
伊豆田莉奈さん、Aom、Punch、Milk、Parima、Jjae、Latin、Pepoのグループは…
Aomが代表で「カノムチーン・サンパーコイ」だと説明。カノムチーンという料理を出す店の名に由来していて、その店でよくミーティングをするからだとか。
Champoo、Fahsai、Nena、Marmink、Meiのグループは…
Champooが代表してグループ名を「アライディー」(何がいい?)と発表。
由来は「いいから」だとNenaが付け足しました。
Ping、Pim、Kaning、Nicha、Kyla、Jaydaのグループは…
Kaningが代表して「デック・ランホン」(教室の後ろに座る子達)だと発表。
由来は「教室内で一番熱心に勉強する人達だから」だからだそうですが、この言葉は普通は逆の意味で使われます(笑)。
Fortuneの伴奏で『365日の紙飛行機』を歌います。
各グループが肩を組んでいます。
このグループではLatinが一人一人の名前を挙げて「愛してる」と言っていました。
きっとメンタル的なことと親密さを養う研修なんでしょうね。
肩を組んで再び『365日の紙飛行機』を歌います。
どのグループもこんな感じで肩を組んで歌っています。
Champoo、Marmink、Fahsaiが泣いてますよ。
ティッシュを手にしたKaningを見つめる仲良しのNicha。
「2019年12月21日がCGM48パフォーマンス初披露の日と発表」
とのキャプションに続き…
楽しそうなMarminkとJayda。
こっちでもSita、Meen、Nenieが重なって楽しそうに遊んでいます。
とても疲れます。
と言いつつも笑顔のAngel。
Meiをはじめみんながいい顔をしています。
5回踊って汗をかいているFahsaiも「無理でも耐えます」と笑顔で頼もしい返答。
疲れた。頑張る。
とこれまたいい笑顔のMilk。
男前2人組のKaningとPingがポーズを決めて楽しそう。
PunchとAngelも。
急にみんなが明るくなってモチベーションに溢れた雰囲気になったのが伝わってきます。
それだけパフォーマンス初披露の日程が決まったことが嬉しかったのでしょう。
熱心さが際立つKaiwanがポーズの指導を伊豆田さんに仰いでいます。
最後には手を合わせてしっかりお礼をしていました。
Meiも輝いてますよ。
最近ダンスレッスンが沢山でとても疲れるとPepo。
私、前髪が崩れない方法を探している。だって私は汗をとても沢山かくから。普通よりも沢山ね。
それで前髪が踊ると崩れるの。
と笑顔で訴えています。
ダンスレッスンが沢山なことにまだあまり慣れていないと言いつつもやはり満面の笑顔のJjae。
Parimaもとても疲れたけど大丈夫とこの笑顔で返答しています。
「1か月後」
とのキャプションが。
みんな息の合った笑顔のパフォーマンスをできるようになっていました。
そのレッスンの場にやって来たのは…!
BNK48のCherprang、Kaew、Tarwaan、Niky、Bamboo、大久保美織でした。
サプライズでレッスン中の部屋に登場。
見た瞬間のPunchのこの顔!(笑)。
「はい、続けて!」とのレッスン講師の声に曲が終わるまではしっかりみんなが踊り続けます。
曲が終わって「思いっきり歓声を上げて!」との許可が出るとこの喜びよう(笑)。
Cherprangが真っ先にAomを抱きしめに行きました。
続いてCherprangが両手を広げて、誰でも抱き着いてきていいよという仕草をすると、一瞬の躊躇の後、Nenieを先頭にみんなが抱き着いていきます。
Cherprangに頭を撫でられるPepo。
Kaiwanは憧れのKaewに間近で会えて泣き出しています。
最初に私が握手に行ったのはCher(prang)さんでした。
BNK48握手会に行った経験をそう語るのはPim。
Cherprangのように必ずなりたいと思ったそうです。
私の人生のスタート地点のようなものです。
と大きな転機になったことを語りました。
こんにちは。私はCGM48のPimですよ。
ここからPimの紹介がスタートです。
「ファンから本物のアイドルへ」
握手会で感じた温かさから、元気を一方的に貰うだけでなく、自分も人に元気と幸せを与える人になりたいと思いました。
「最高に良い影響を受けるもの」
ここで宿題なんかをする。音楽をかけたり。
ここから振り向くと会うのはCherさん。
お陰でもっと勉強に一生懸命になります。だってCherさんが、しっかり勉強しなさいねPimちゃん、って見ているから。
と右手の壁に貼られたCherprangのポスターを指差します。
Jane、Cherprang、Namneung、Stangが好き。
何人も好きです。でも本当は気が多いわけではありませんよ。
「コレクターの長所」
生写真などのコレクションを見ると元気づけられるのだそうです。だから収集するのが好き。
でもコンプしようとは思いません。
「自分らしいアイドル」
実は白状すると、自分のSSRを初めて見た日、自分の写真が嫌いだと感じました。
SSRとは「Super Special Rare」の略で、直筆のサインやメッセージの入った、引き当てる確率の極めて低いグッズのことを言います。
以前は服装を気にしませんでした。こんなサッカーシャツも普通に着ていました。
でもCGM48に入ってからは服装もメイクも気を付けるようになり、学ぶようになったのだとか。
以前のような服装にはもう戻れないと語ります。
子供の頃はスカートを履くのが嫌で、甘い父親に泣きついてパンツを履くのを許してもらったりしていました。
「アイドルへの道」
最初合格するとは思わなかった。だって自分にはそこまで目立つ何かがないように思えたから。
ダンスも普通。歌も上手ではない。でも私の心の奥底ではなりたいと思っていた。
準備ですか? 私は私らしさです。
練習したりしなかったり。私がどんな感じであってもそれがそう(※私らしさ)なの。
私は人よりも練習をハードにしないし。
父親といる時には練習をするようにあれこれ細かく言われるのだそうです。
「CGM48ファミリー」
CGM48は大所帯だけど、細かく見ると仲良しグループに分かれていたりするとのこと。
私はJjae、Punch、Jaydaと一緒にいますよね。
ここでは私は家族といるように何でもできます。シャワーを一緒に浴びたりとかなんとか、すべてやり尽くしましたよ。
体裁を取り繕わなくて済む、何でも相談できる本当の仲良しだそうです。
CGM48は本当に温かい。
体調を崩した時、みんなが防寒着を貸してくれて、Jjaeのお母さんが病院に連れて行ってくれたところインフルエンザだとの診断が出て入院。
タイの病院は親族が一緒に病室に寝泊まりして面倒を見るのが通例です。Kaiwanが一晩泊まって面倒を見てくれました。翌日急遽バンコクから飛行機でやって来たPimのお母さんに引き継ぎました。
いつも言うように私はCGM48は家族だと感じています。
あの時決心して良かったとも語りました。
最初はNenaとだけ仲が良かったのですが、25人もいたらそれだけで済ますわけにはいきません。そこでみんなに話しかけるよう努力して、今ではみんなと仲がいいそうです。
ずっと一緒にいたい。
場面は再びBNK48メンバーがレッスンの場を訪れた光景に戻りました。
Cherprangと大久保美織が実際のステージでの細かなコツを実演して教えています。
そして12月21日のステージでのCGM48メンバーのサプライズ登場をリハーサル。
BNK48が『BNK48』を披露するかと思いきや、メンバーが両そでにはけて、代わりにCGM48全メンバーが予告なく登場して「CGM48」を披露するという流れです。
CGM48メンバーのレッスンの様子を見たBNK48の6人からは、
「とても進歩した」
「まだロボットみたいな点があるので引き続き進歩が必要」
「Innocent」「澄んだ歌声」「幼い子の歌声」
「振付けが教えられたままにピッタリでまた硬さがある」
「私達のような身のくねらせがまだあまりない」
「みんなまだ自分らしいスタイルがない」
「まだ第一ステップが始まったばかり」
「みんな揃っている点は莉奈さんと講師を褒めたい」
などの感想が聞かれました。
これらの感想を読んでみなさんどう思いますか? 2019年12月時点での仕上がり度だからでしょうかね。BNK48メンバーはまだまだ完全に上から目線で評価しているのが分かる気がします ^^
BNK48の6人の経験に基づいたアドバイスに耳を傾けた後、
パフォーマンスを見ます。
見入るメンバー達。
踊るKaewにKaiwanの話が重なります。
グループ(※BNK48)を知ったばかりの頃ですね、私は気になる人を一生懸命に探した。
とても何人もいた中で私はピアノを弾く人に出会った。
ピアノの前にいると彼女はとても綺麗で、私は惚れました。それにKaewさんと私はスタイルが似ているんです。どういうことかと言うと、私はちょっぴり大人びたスタイル。
可愛くて明るいというスタイルじゃなくて、私はカッコいいセクシーさのあるスタイル。
自分と似ていたり関連性がある人を好きになるんだそうです。それでKaewを好きになりました。
Kaewが部屋に入ってきた時、Kaiwanはちょうど入り口の正面で踊っていました。一瞬驚いて固まったものの、ダンスを続けました。
曲が終わると走り寄ることはせずに後ろに行って嬉しさのあまり泣いていました。
そうしたらKaewが歩み寄ってきて「泣かなくていいんだからね」と言ってくれたのだそうです。
こんにちはー。Kaiwanです。
ここからKaiwanの紹介がスタートです。
「ダンス路線のアイドル」
BNK48メンバーはそれぞれダンスのスタイルが違うので、ファンがイベントで撮影したFan CamのYouTube動画などを見て、誰が自分のスタイルと同じで、どの曲に合っているかを探しました。
そういうメンバーが見つかると、どう踊っているかを参考にするためにそのメンバーの動画を特に見て、自分のスタイルに最大限合うように取り込んできました。
「アイドルへの道」
BNK48のファンをしてきたKaiwan、
『恋するフォーチュンクッキー』の頃にBNK48 2期生オーディションがあることを知りました。しかしまだ準備不足だと感じたので、練習を頑張って続けて3期生オーディションを待とうと決意。
しかしその後、CGM48 1期生オーディションが行われることを知ります。
そこで私は試しに応募してみよう、経験としてオーディションを試してみようと思いました。
そうすればBNK48 3期生オーディションの準備になると思ったからです。
でも100人に絞られたワークショップの場でここが好きで自分に合っていると感じたことから、ハードに練習をしました。
私はオーディションのたびに体調を崩すんです。声が出なくなるとかそんなの。
注射を打って声が出るようにしたりとか。
ダンスの練習を1時間半して、自分のダンスを動画撮影。どこが合っていないかチェックしました。
ダンスがOKなら次は感情表現。この曲は何を伝えたいのかをメンバーが踊っている動画を見て確認して、その感情表現を自分ができているかをまた動画撮影してチェックしました。
沢山見て、もう自分で踊れるほどに見た。練習をしなくても踊れた。
ある歌を人に伝えるには、自分で本当に感じないといけないの、
単にOuterだけではない。単に表情や素振りだけではない。
もし自分の中で本当に感じてなければね、人に私を分かってもらえるように伝えることはできない。
「期待」
実際のところ私は、自分がダンスが上手だとは思っていない。
ただ人より早くできるようになるというだけのことだと感じている。
だからその点が特徴になっていた。それがテストの日、結果が自分の満足するものじゃなかった。
なんでこうなのかって悲しくて大泣きした。自分にもどかしく感じたから。
なんでこうなのかって悲しかった。なんで自分はこれだけなの。なんで思ったように良くなかったのって感じです。でもしばらく経って、動画を撮っていましたよね。それを見たら、実は本当に良くできていなかったのが分かった。
たとえば『CGM48』はですね。私は力を最高に入れすぎていた。とっても力を入れていた。
ロックするポーズも正しくできていない感じだった。
私は莉奈さんに尋ねて、先生に尋ねて、莉奈さんが踊るのを見た。
多くの人のダンスを見て、あの人のダンスは美しくできているって参考にして取り入れた。このポーズはあの人が綺麗だな。あのポーズはこの人が綺麗だなって、私は自分に調整して取り入れた。
「ダンスとタイ舞踊」
様々なダンスができるものの、実は好きなのはダンスではなくタイ舞踊だと語るKaiwan。
タイ舞踊は子供の頃から習ってきました。
タイ舞踊ができる母親がKaiwanにその分野での才能があることに気付きました。
私と母はタイ舞踊でコピーしたかのようです。この才能は母からとっても丸ごと受け継いでいる。
人が来てタイ舞踊を踊った(のを見た)だけで、私はそのとおりに踊ることができる。
それは先生がこの曲の舞踊を習ったことがあるのかと尋ねることがあるほど。私はいいえ、私は先生の振付けを見てそのとおりに踊ったんですと答えるんです。
役種は「プラ」(主人公で男性か男神)、ヤック(敵の鬼・阿修羅)、リン(味方になる猿)のいずれも踊った経験があります。カメラマンが「リンもなの?」と驚いているので、リンを演じた経験があるというのは相当高いレベルに達しているのを示していることが窺えます。
凄い子だったんですね、Kaiwan。
この後はKaiwanによるタイ舞踊レッスンが続きました。
「絶えず進歩を続けるアイドル」
自分のモットーは「上達しても進歩を止めない」。
生まれてきてから、私は何でもできたと思うんです。
でも大きくなったら、もっと外の世界を知るようになって多くの人を知るようになった。
そのお陰で私は一番上手ではないと知った。私は今以上に自分を進歩させないと。
たとえ上手でも進歩を止めてはいけない。どんどん良くしていかないといけない。
私は自分をどんどん進歩させていきたいと思っている。歌もダンスも良くしたい。
今、良いと呼べる地点にいると感じていて、私も自分に満足していますよ。
でももっと良くしたい。と言うのは、私はいつかテストで1位に上がりたいから。
それに今、私は新プランを持っている。私の一生懸命さの。
劇場ができますよね。私はチーム・キャプテンになりたい。
CGM48はパフォーマンスを重視していますよね。歌もダンスも。
私は自分自身がその高さにまで到達できるように一生懸命練習する。
みんなや先生方に私が劇場でのチーム・キャプテンがこれだけの年齢でも務まると必ず判断してもらえるまでです。
頼もしい! 期待してますよKaiwan!!
場面は再度BNK48メンバーが訪れたレッスンの場に戻りました。
Cherprangが抱きしめているのはCherprang推しのNichaでしょうか。
Nikyと大久保美織がJayda、Punch、Milk、Champooと談笑しています。
BNK48の6人からは、
歌とダンスをすることと、それから私達と共に48グループのアイドルでいることに幸せを感じてほしいです。
頑張ってくださいね!
との応援メッセージがありました。
「披露までの練習期間は残りあと1日のみ」
次回予告では、CGM48メンバーがリハーサルどおり、BNK48メンバーと入れ替わりでステージに上がっていくシーンが! いよいよ初パフォーマンス披露です!
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なお過去の回は、
- 『CGM48 SENPAI』第1回
- 『CGM48 SENPAI』第2回
- 『CGM48 SENPAI』第3回
- 『CGM48 SENPAI』第4回
- 『CGM48 SENPAI』第5回
- 『CGM48 SENPAI』第6回
- 『CGM48 SENPAI』第7回
- 『CGM48 SENPAI』第8回
- 『CGM48 SENPAI』第9回
- 『CGM48 SENPAI』第10回
- 『CGM48 SENPAI』第11回
をご覧ください。