『CGM48 SENPAI』第10回

CGM48
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CGM48のオーディションからデビューまでを追ったドキュメンタリー番組『CGM48 SENPAI』の第10回が7月16日(木)、AIS PLAYで放送されました。

第10回の主な内容は、初のレコーディングに際してのワークショップとレコーディング本番の様子、伊豆田莉奈さんの24歳バースデーのお祝い、それにPing、Nichaの紹介です。メンバーのシーン中心にお伝えします。




「CGM48 NEWS」という本物のニュース番組のオープニングさながらのものが流れ、

 

レポーターのJjaeとLatinが「CGM48レコーディング室前騒動事件」の現場からレポートを始めました(笑)。

レコーディングという初めての経験に2人とも緊張していて、みなさんの応援をよろしくお願いしますといった内容を話しました。

 

「レコーディングのワークショップ」
とのキャプションが映され、レコーディング室の前で待機しているメンバー達の姿が流れます。
これは左からParima、Pepo、Milk。

 

待機の長い時間を無駄にせず本を読んで勉強をしているNenaとKaning。

 

Kaiwanは勉強の内容をKaningから教えてもらっています。

Kaningが教えてくれているところ。でもノートを取ったところに悩んでる。何だか分からない。

私は今沢山のことに悩んでいます。試験に気が張り詰めているし。レコーディングも。
それに今は何の学部(タイ語で「カナ」)に進学すればいいか。きっと落ち着く先はカナ・ムーグロープだね。笑えない。

学部の「カナ」を「カナー(カイラン菜)入り豚のカリカリ揚げ」の料理名にかけた冗談を言えるあたり、まだ余裕がありそうです(笑)。しかもまだ高校1年なのでNenaからも「ずっと先」との声が漏れていました。

 

レコーディング室がどんなものか、レコーディングに当たって準備することなどを1人5分間だけ室内に入って経験します。とは言え25人いるので単純計算でも2時間ほど。実際はそれ以上に時間がかかったようです。




自分の歌声がトラウマになっていると語るPing。スマホに録音した自分の声を聞いたりすると、友達の可愛い声と違って男性のように低い自分の声が「あ゛? 何だって!?」みたいにドスがきいて聞こえて好きではないのだそうです。

 

歌の講師オパールさんにPingが「私は歌を歌うのが好きじゃない」と言った以前の回のシーンが再び流れます。

 

中学3年時に教室の前に立ってルークトゥン(タイの演歌)を歌わされた際、時間が経つのが遅く感じてまるで教室の前に立たされて拷問を受けている気がしたとのこと。

クラスメイトが自分の声をどう思うか気になった挙句、先生にもう歌えないと告げて席に戻ったほどでした。

 

それ以来人前で歌うことがトラウマとなり、ずっと避けてきました。でもそこを克服して普通にできるようになれればいいなとも思っていました。

 

ここからPingの紹介スタートです。

 

泣いちゃいましたよね。あの時私は号泣しました。
私には本当にできなくて、戻って座りたかった。私の頭はここから即刻立ち去るように命令した。危険だからとかそんな感じです。

あの頃はCGM48に入ったばかりでまだ親しくなっていないみんなの前で初めて歌を歌うというシチュエーションだったために、中学3年の時のあの光景がよみがえって…

 

私は泣いちゃう…。もうダメ。

と思ったのだそうです。

 

「現在のPing」

 

『サーオ・チェンマイ』(チェンマイ女性)をなかなか上手に歌っています。本人が気にするほど歌声は低くなく聴きやすいですね。が、1番を歌い切ったところで、

 

もういいです。

とマイクに見立てて握っていたテレビのリモコンを放り投げました(笑)。

 

あ~!!

とクッションで顔を隠すPing。

当初に比べたらトラウマをかなり克服したものの、まだ1人で歌うのには少し抵抗というか恥ずかしさがあるみたいですね。

 

「アニメーター・アイドル」

子供の頃になりたかったです。アニメーター。
と言うのは、アート分野が元々好きで、将来的に自分のスキルを積み増すことができるかもしれないと思うからです。

 

小学生の頃から野原で遊ぶよりも図書室にいる方が好きでした。小学生向けの図書室の本と言えば多くは挿絵が入った児童書。その方が内容を理解しやすいと感じてたくさん読んでいくうちに知らなかった知識を得られることからハマって好きになったそうです。

 

漫画の良さには2つあるとPing。
1つは楽しさ。もっと読み続けたいと思う魅力があります。
もう1つは芸術作品としての面があること。技法や意図を込めて創造するからです。

 

この絵は私が一番見せたい絵です。
と言うのは私の最新作品で、新しいテクニックを初めて使ってみたからです。

下書き→影→色付けの順で描いたそうです。

 

こちらの絵は肌色から始めてその他の色を後から描き足していくという順序で描きました。

 

次は古い作品。指で描いたのでラフだとのこと。今のようにタブレットを持っていなくてスマホの小さな画面でズームしながら描いたので緻密に描けていないのだそうです。

 

これは「セミリアル・アート」にまだあまり関心がない頃に描いた作品。漫画的に描きました。

 

最後はこの作品。昔は鉛筆で下書きをしてからアプリケーションで色付けをしていたので、鉛筆の跡が見えているとのこと。

 

描くものの多くはアニメのキャラクター。そして解剖学的な人体構造を学んでいます。理由は人間の筋肉に魅力を感じているから。自然が生み出した芸術だと思っているのだそうです。

 

以前は紙と鉛筆で描いていましたが、今ではプログラムを使って描く練習をしています。

 

これは…

そっくりですか?(笑)
私です。

 

10分で描きました。

 

「アイドルへの道」

オーディションには締め切りの3日前にダメでもいいから少なくとも奮起して新たなことを試すことはできるだろうと思い応募しました。

ずっとしてこなかった自分が人前で披露する勇気を出すことへ…、試しに足を踏み込む出発点なんです。

 

オーディションの審査員審査では歌・ダンスよりも自分の特技を見てもらいたいと思い、ノートを持ち込んでその場でイラストを描きました。しかし! 同じ組で最初に審査員の前に出たKaningが…

 

なんと審査員の目の前でイラストを描いて披露してしまったのです。カブることとKaningの腕前より劣ることを心配した(Pingの位置からはKaningの絵が見えませんでした)Pingは、作戦変更。

あっ、自分は吠えることができるじゃん。

 

今や語り草となった「Pingの犬の鳴き真似」シーンが誕生した瞬間でした。

 

「吠える…業界への道」

「r u」を逆さに発音するのがコツなのだとか。子犬だと可愛い声で、大人の犬なら低い声でパワーがあり相手を脅すようにするのだそうです。それぞれ実演してくれました。

 

ははは。キョトンとしてる。並んで固まってる。

子供の頃犬が寄って来るのが怖くて、大声を上げたら立ち止まりはしたものの立ち去りませんでした。「どっか行け!」と人の言葉で言っても無理だと思い、犬語で「ワオゥワオウ!!」と大声で威嚇したら犬が逃げたのだそうです(笑)。




場面は再びレコーディングのワークショップに戻ります。

今日はとても緊張しています。私の心はどこかへ抜け落ちて消えちゃいました。
今私は歌詞を忘れちゃった。どうしよう(笑)。

とMilk。多くのメンバーが緊張しているようです。

 

またPepoが

最初は上手く歌えたと思ったんだけどね。私の歌声を聞いたら声が酷く感じたのよ。

と言ったように、自分の実際の声を聞き慣れていないために違和感を覚えたメンバーも何人もいました。

Kaningも、

自分の声がなんでこんなに可愛すぎなのって思った。今喋っている声と違うのよ。聞こえた声に奇妙な気分になった。

と。

 

私が曲よりも早い時も、私の方が曲より遅い時もあった…というのがずっと(笑)。

と語るChampooのように、曲のテンポに歌声をうまく合わせられなかったメンバーがChampoo以外にもJaydaなど数人いたようです。

 

注目のPingは、

緊張しました。出来が良いか分からなかったけど、レコーディング室に入ったら、期待したようにできなかった。今は残念に感じてもっとハードに練習するつもりです。

となんとか通過しました。

 

どうすればいいのか分からなかった。沢山直さないといけないところがあると感想を語ったMei。

 

私の声はこうなのー。全然好きじゃないよ。

と前日に体調を崩したばかりのMeen。

 

18時から始めて22時近くになった今でもまだ自分の番が回ってこないと言うSita。やはり1人5分では済まなかったようですね。

Nenieも、

眠くて帰って寝たいと感じています。

と。すると背後にこっそり現れたAngelが、

わっ!

驚きやすいことからいつも他のメンバーにイジられているというNenie。いつもこんな感じでイジられているんですね(笑)。

しかし今回は空振りだったようで

(An)Gelさん、行ってよ。行って。

とNenieに軽くあしらわれています(笑)。

 

楽しかったです。もう時間切れなのっていう感じで私はもっと歌い続けたくて楽しかったです。

というMarminkのように頼もしいメンバーもいました。

 

テンポが合わないし声も良くなかったと語るPunchは…

 

涙を見せていました。

 

伊豆田莉奈さんは、そんなメンバー達に対して、

ダンスもしながらの方が楽しいと思うメンバーもいる。
明日からレコーディングの本番。みんなきっと緊張するだろうけど、それでもみんなに楽な気持ちで臨んで欲しい。
と言うのは、楽な気持ちだと歌を歌うのも楽しくなる。

それにレコーディング時に顔が見えないにしても、歌う時に笑顔になれば歌声が明るく幸せになるように思います。
だから今日、私はとても幸せでとても楽しかったです。

とエールを送ります。

 

そして…

「レコーディング本番の日」

 

あー、緊張する。

とPepo。

 

KaiwanとMarmink。

 

左からKaning、Kyla、Kaiwan、Ping。
服の色が変わっているメンバーがいるので、何日間か行われたレコーディングの様子をまとめてあるんでしょうね。

 

FortuneはAngelにまとわりつかれながら(笑)、

楽しいです。何て言うか全然緊張しなかった。アクティブで楽しいのよ。
できないところがあるといつも指摘されて、応援してくれる。でも全体としては楽しくてまたレコーディングしたい。

とのことでした。

 

『会いたかった』のフレーズをアクションを取りながら歌い合って笑うFortuneとMilk。伊豆田莉奈さんがMilkとPunchのお母さんと言われていますが、この2人も見ていると母子みたいです。

Milk
私があくびした時、For(tune)さん聞こえたでしょ?

Fortune
聞こえた(笑)。

楽しそうに話していて、なかなかいいコンビです。

 

Angel
私達は1テイクで合格だったよね?

Pepo
1テイクで合格。

頼もしい!

 

JaydaとNenaのコンビも1テイクで合格。でもカメラの前で再現しようと歌ったら噛んで爆笑(笑)。

JaydaはNenaの歌声が可愛くて小学3年生みたいだと、NenaはJaydaの歌声を大人っぽいとお互いに評していました。

 

緊張しませんでした。最初はもっと緊張すると思った。
みんながブリーフィングしてくれたのは、これって(鶏を)シメる部屋みたいだとかって感じだった。
私は入室してもとくに普通。でも直すところが少しあったけど、全体的にはダンスほどには緊張しなかった(笑)。

とSita。

 

Meenは、

誇りに思います。だって私はBNK48が1期生の頃からファンで、自分の曲ができるとは思ってもみなかったからです、

 

Jjaeは、

元々歌が好きでした。実際にレコーディングができて、それから自分の歌声が曲の中に入って嬉しいです。

 

満足できた。私にとってはオーケーでした。だから楽しく感じました。

とLatin。

 

最初はちょっとおっかなびっくりで歌う自信がなかったかもしれないけど、歌っていくとですね。自信が出てきて、歌って聴いていくと心に染み入ってきて感情移入できた。

それなりに良い出来でした。私の感想では。

と言うKaiwanはなかなか素晴らしい歌声をしていますよ。

 

とても緊張した。自分の曲が貰えるなんて思わなかった。
貰えた曲が、本当に私達の歌声。

とKaning。

一方でMeiは、

私の歌声はあまり美しくない。なぜかと言うと私の声は低いからです。
それで48グループの歌は声が高い。それがあまり合いません。

と悩んでいるようです。

 

ワークショップで涙したPunch、本番は最初緊張したものの後半になって楽しくなったと感想を語りました。

 

注目のPingは、

私の最初の気持ちはレコーディング室が嫌いだということでした。入室すると怖くて震えるんです。
自分の声に自信がないけど、入室したら楽しかったです。
それにみんなと一緒に歌えたとかいうことが新しい経験にとてもなりました。

無事にやり遂げたようですね。

 

歌詞が北タイ方言でしかもテンポが速い『CGM48』は今までの曲よりずっと難しいと語るAom。チェンマイ出身のAomにでさえ難しいんですから…

日本人の伊豆田莉奈さんは、

死んだ気持ちです(笑)。
と言うのは『CGM48』は北タイ方言を使っていますよね。
私は『BNK48』をタイ語で歌ったことがあるんですが、これでさえ私の人生で一番難しいと感じていた。
でも『CGM48』の北タイ方言は『BNK48』より難しいです。

そんな北タイ方言に苦戦する伊豆田さんを助けてくれた人がいました。

 

チェンマイ人のMeenです。

 

お陰で『CGM48』の歌詞をタイ文字で書くことができました。これは伊豆田さんの筆跡ですね。

彼女はとても優しいです。私の面倒を母親のように見てくれました。

でも他のメンバーも手伝ってくれたのだそうです。

 

レコーディングの出来に自分で点数を上げるとしたら10点満点でいくつ?との質問に対してAngelは…

私は100万あげちゃいます。

とポジティブな彼女らしい感想を語ったのでした。




自分の曲を貰えると以前考えたことがあったか?との質問に、

考えたことはありません。考えたことがあるのは自分がカメラマンになることだけ。
そして自分が撮影した写真を展示する。

自分にこんな曲ができるなんて思いもしなかった。とても嬉しい。

と答えるNicha。そこから…

 

Nichaの紹介がスタート。

こんにちは! Nichaです。

 

Nichaの写真撮影は、叔父からミラーレスカメラを借りて写真を撮ったことが始まりでした。

 

わぁっ!! 好き!!

それ以来ずっと写真撮影が好きになりました。

 

「カメラ派アイドル」

 

最初は木や葉っぱ、風がそよぐ草原といった写真を撮っていました。
最新作品の被写体は…

 

Pingさんです。
でも本当は私はPingさんをずっと撮ってきました。だって他に誰も私に撮らせてくれる人がいなくなったからです。

Kaningも私に撮らせてくれない。撮ってあげるとKaningは綺麗じゃないって言うんです。
Kaningはいらない。でもPingさんはどうしたって(私の撮影が)必要なんです。だって投稿する写真がないから。

 

後姿が何とも言えず神々しく見えます。

 

「歴史家アイドル」

ここはですね。ワット・タートカーウです。小説『ウィエンクムカーム」ではですね。
ウアウィアンチャイ王女がここで出家して尼僧になったと書かれています。

マンラーイ王がビルマ人の新しい妃を設けた後で。
そしてウィエンクムマーンの造営が完了すると、ウアウィアンチャイ王女はここで出家しました。

『ウィエンクムカーム』は『クーカム』著者として有名なトムヤンティの歴史小説。ランナー王朝創始者のマンラーイ王(生年1238~1311年)とその複数の妃の悲劇を描いたストーリーです。ウィエンクムマーンはマンラーイ王が1286年に造営した都市でその後大洪水で土砂に埋もれ放棄、ずっと後になって発掘されました。ワット・タートカーウ(MAP)はウィエンクムマーンに建てられた寺でした。

 

私は歴史を読むのが好きです(笑)。漫画を読むことから始まったんです。

漫画には文字が少ないので文字の多い本を読もうと思い小説を読んでみました。しかし内容が大人向け過ぎてあまり理解できませんでした。若者向けのもやはり理解できません。それで他のジャンルを色々探して歴史物に行き着いたのでした。

 

読んだ途端に知識がずっと深まりました。

以前はマンラーイ王がチェンラーイとチェンマイを造営したことだけ知っていたんですよ。
でも今ではマンラーイ王はグンヤーン(現在のチェンラーイ県メーサイ付近)で生まれ、それからチェンラーイを造営。そしてウアウィアンチャイを正室にしたという流れです。

それで結婚が済むとですね。ゴニョニョ…。

と結婚後の話を濁して、

 

マンラーイ王はチェンマイをノッパブリーシーナコンピンとして造営。でもチェンマイ造営前にウィエンクムカームを先に造営した。そして(ウィエン)クムカームがダメになったら、チェンマイに来た。

そうだったんですか。初めて知りました!

 

「歴史から仏法へ」

「善行善果 悪行悪果」(ทำดีได้ดี ทำชั่วได้ชั่ว)という言葉から生じますよね。
善い行いを続けていれば徳がさらに積み上がっていく。

例えば前世である程度してきていれば、現世で徳を使えますよね。でも使っていったら使い切る日が来ますよね。
どんどん積み上げていかないといけない。どんどん増えていくように。

水やりのように補充していかないと。草木に水やりをしないと成長しない。でしょ?

 

母に連れられてお寺で僧侶の説法を聞いて好きになったのだそうです。心が楽になるとともに心に集中力が生まれ、常に良識を持って誤った行いをしないでいられるからとのこと。

 

そんなNichaをPingは、ただお寺へ行くのが好きなだけではなく、彼女の仏教信仰心は100%と評しています。と言うのもNichaの部屋には数珠が溢れるようにあり、まるでクリスマスの飾りつけをした部屋のようだとのこと。

 

そう言われて恥ずかしがるNicha。

私にとって彼女は、本当に純な真っ白の衣みたい。
お母さんの胸から出てきたばかりで可愛がりたい存在に見えます。

とPing。

 

またPingは、Nicha、Ping、Kaningの仲良し3人グループが「男2人に女1人」のようだと語ります。何でも突き進んで男の子向け漫画が好きなPingとKaningとは対極的にNichaはソフトで甘い「女の子」だからだとか。

 

でも違うからこそウマが合うのだそうです。Nichaはあまりくよくよ悩まないのに対してPingは一人で悩むことが多いからです。まるで話し上手と聞き上手が我先に話そうと衝突することがないのと同じだとか。

またNichaは両親と家族を愛していて、仲良しの人に気配りをする人だとも語っています。

 

Nichaは仲良しとしてPingとKaningの名前だけをよく挙げますが、Fortuneともウマが合うようだし、彼女のためにも他の人とも仲良く付き合うようにして欲しいと思いやりの言葉をPingはかけていました。

 

「CGM48での将来」

 

私はあまり何も考えない人なんです。

分からないけど、なんで深刻にならないといけないの?
私はここにいるなら徐々に上がっていかないととは思う。でも私にも私の目標があるけど、徐々に上がっていったほうがいい。

 

最初発表があった時。イベントに行く人の名前(の発表)がありましたよね。私もなんで私は行けないのかって(思った)。
でもしばらく時が経つと、私は諦めがつき始めて楽になった。ドンマイ。私はこんなふうにゆっくり行くっていう感じです。

1stシングル選抜メンバーに選ばれなかったことも発表時には悲しみましたが、向こうにも判断基準があると理解していたからそんなに悩みませんでした。

 

選抜は今後もどんどんありますよね。その中には私のが一つはあるって(と思っています)。

いつかは必ず自分の番が巡ってくると信じています。

 

私はダンスが上手な人を沢山見ているけど、それでも気にしない。
私だって(オーディション)に合格してきたじゃん。

 

最高にカッコ良く決まった(笑)。




場面は一転、寮完成前のホテルの部屋で『恋するフォーチュンクッキー』の歌を練習するシーンが映ります。そして、

「2019年11月26日」
とのキャプションが。この日は、そう。

 

莉奈さんにサプライズをするんです。

とJjae。左はMeiで右はKaiwan。

 

Meen、Angel、Nenie、Sitaの4人もケーキを用意して向かっています。

 

Fortuneのピアノ伴奏に合わせて「ハッピー バースデー トゥー ユー」をみんなで歌うと、

 

伊豆田莉奈さんの元にケーキが現れました。

 

Jjaeもケーキを慎重に運んできます。

 

サプライズが成功したようですね ^^

 

泣き出す伊豆田さん。

 

祈って。

とみんなに促されます。

 

ロウソクの火を吹き消して、

 

みんなから写真を撮られ(笑)、

 

集合写真を撮ったのでした。

 

『Reborn』のポーズで記念写真に収まるみんな。

 

伊豆田さんの話が流れました。筆者の理解で意訳しますが、もし違っていたらすみません。

子供の頃からステージに立つのが好きでダンスが好きでした。
(発表のステージの)観客はダンスの学校で学んでいる友達の両親ばかりだったので、見ず知らずの他人の前で披露したわけではなかった。

でもAKB48劇場で初めてステージに立った時、驚いたしとても楽しかった。とても緊張した。
好きだと感じた。ステージにいるのが一番幸せを感じる。

BNK48に行く決断をしてからも私はステージ上にいるのが一番好きだった。
その時、BNK48のダンス講師が私に尋ねたんです。
「莉奈はAKB48にいた時からステージに沢山出演して、だいたい400から800回立ったっていうほど沢山。それなのになんで飽きないの?」

私はこんな質問をされたことがなくて、え、どういうこと? 私は飽きたことがない。だからなんで飽きなければいけないのか分からない。

だから私は講師に、私にもやっぱり分からないけど、私はここにいるのが好きなので飽きたことがないと答えた。

でもなんでみんなは飽きるのか?

だからあの時感じたのは、ああ、タイ人と日本人は同じじゃないんだということ。

誰とは言いませんが、BNK48メンバーの中に劇場公演が飽き始めたと口にしたメンバーを筆者は確かに知っています ^^;

 

 

日本に帰れていますか?との質問に伊豆田さんは、

時間がありません。帰っていません。
プライベートではまだ帰ったことがない。仕事で日本へ行っただけ。

BNK48に移籍して以来、AKB48やBNK48としての仕事以外では日本に帰っていないそうです。

家族が伊豆田さんを恋しく思わないのかとの質問には、

だって…、私はもう大人になったのでそれほど恋しく思いません(笑)。

この点もタイ人と日本人で考えが違うんでしょうね ^^

 

「しかし…、彼女にはもう一つのものがここにある」
とのキャプションに続き…

 

CGM48のみんなとのバースデーの映像が流れ…

 

CGM48ファミリー

とのキャプションが現れて第10回が完結しました。

 

次回予告は、またもやテストがあるようですよ。

 

それに12月7日のパフォーマンス初披露イベントが近づいている中、「昨日の練習では私達はまだ準備不足だと感じた」と深刻な顔つきで話す伊豆田さんが。伊豆田さんの苦労が次回も続きそうです。

 

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なお過去の回は、

をご覧ください。

 

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