BNK48のNamneungはタイで1、2位を争う最難関国立タマサート大学で環境科学を学ぶリケ女であることは良く知られています。タイのビジネス新聞紙『クルンテープ・トゥラキット』(Bangkok Biz News:日本で例えると日経新聞のような位置付けです)にNamneungへインタビューを行った記事が6月6日に掲載されました。

内容はナムヌンの環境科学への熱意が感じられるものとなっています。
以下に全文を日本語訳したものを掲載します。

「BNK48 ナムヌン」と「タマサート大学出身の環境品質管理者」の夢

 

女性アイドルグループBNK48の「ナムヌン」と「タマサート大学出身の環境品質管理者」の夢、国の父ラマ9世の足跡を辿り環境科学で自然を取り戻す。

 

「環境問題はタイ社会がまだ適切に改善できていないと認めざるを得ないことと言える。環境分野の知識と人材の限界のため、知恵がまだすくい上げられて広く普及していない。環境問題に対処する新テクノロジーもだ。しかし社会全体がお互いに協力し合えば環境問題を軽減し、汚染された環境をこれ以上生み出さないようにすることができる。」これは新世代人「ナムヌン – Missミリン・ドークティアン」さんの環境分野における考えと決意の1つだ。彼女は女性アイドルグループBNK48のメンバーの1人で国立タマサート大学科学技術学部環境科学科の大学生。科学分野の知識で環境品質の向上に取り組む新世代人の担い手となる決意でいる。

 

 

国立タマサート大学科学技術学部環境科学科3年生のミリン・ドークティアンさんは、ラマ9世プミポン国王が汚水源を浄化し綺麗な水源を復活させるために開発なさった自然浄化方法によるペッチャブリー県パックビア岬環境研究・開発国王プロジェクトで学習をしたことから、自分は環境をより愛して気にするようになったと語る。そしてバランスを失った環境品質を再度蘇らせるための技術の開発と改善における足跡を辿って歩むことに熱心になった。あわせてエコツーリズムやマングローブ林植樹ボランティアにも興味を持ったことで、自分は国立タマサート大学科学技術学部で環境科学分野の大学教育を学ぶ選択をした。それは環境科学理論の知識を学ぶことや、環境分野の実験室での実験、大規模な発電所や工場など予定されている開発計画の環境アセスメントなどに重点を置いている。さらに環境汚染防止と持続可能な環境との共生を学ぶことも含まれる。

 

 

続けてミリンさんは、上記課程での学習は環境アセスメント(Environmental Impact Assessment:EIA)のテクニックを理論的にも実践的にも学ぶことを重視していると述べた。同じ学問分野の他の教育機関と比較してもっとも密度が濃い環境アセスメント教育と言えよう。環境に生じる可能性のある影響の分析と評価重視で、適切な改善方針提案をも行う。たとえば建物の建築工事に際して住民への影響も考慮して、道路の掘り起しを工事地区周辺住民への影響がもっとも少ない時間帯を選び、緑色のシートで建物を覆い粉塵の拡散を防止するなどといったことである。各授業科目では現地に入りサンプルや情報を収集して研究を続けることが定められている。たとえば工場裏の水のサンプルを採取してきて学科の汚水分析実験室内で水の汚染度を調べること、自然遺産地区保護における指針を検討するための自然の生態系学習と遺跡調査などである。

 

 

いずれにしても、現地実習の期間には浄水場見学の機会があり、水の処理過程を浄化や多くの地点でサンプル水を採取し水源の水質を調査することから水中バクテリア検査、重金属検査などまで全て学べた。これら全てのお陰で自分は環境科学者か環境アセスメント(EIA)専門家になりたいと思うようになった。なぜならこれらの分野における人材は多くの組織でまだ需要が高いからだ。開発計画で環境に対して起こりうる影響を洗い出して指摘することにおいて大事な人材と言える。いずれにしても将来、環境分野で上級官僚の職位に就く機会があれば、環境分野の犯罪者や法令違反者には明確で絶対的かつ例外のない罰則を定めたい。ミリンさんは最後をこう締めくくった。