2018年9月23日でBNK48のMobileが2ndシングル『恋するフォーチュンクッキー』のセンターに選ばれてからちょうど1周年になります。
BNK48にとって今の大人気につながる節目となった大事な日です。
2017年9月23日はKidcatの卒業ミニコンサート「BNK48 WE LOVE YOU」がエムクオーティエで開催されていて、Kidcatの卒業に際してサプライズで歌のプレゼントがあったことも涙を誘いました。
しかしクライマックスは、アンコールで『恋するフォーチュンクッキー』を歌った後です。
中央には立っていませんが確かこの日まではCherprangが暫定でセンターを務めていたように記憶しています。
Mobileはアンダーガールのコスチュームで、なんとステージにメンバー全員が立ちきれないためステージ下でPupeらとともに踊っていました。
歌い終えた後、『恋するフォーチュンクッキー』の選抜メンバー発表がサプライズであったのです。
2:32:46あたりからです(そこから開始するように設定してあります)。
Mobileはアンダーガールからの選抜入りで、しかも一気にセンターというサプライズにメンバーもみな驚き、当のMobileは号泣していました。
選ばれた当初は「センターにふさわしくない」など相当批判を受けましたが、本人の努力もあり結果はみなさんがご存知のとおり、Mobileがセンターを務めたこの『恋するフォーチュンクッキー』でBNK48の人気は大ブレイクしました。
映画『GIRLS DON’T CRY』の中で確かPupeだったと思いますが、レッスン講師がある日から質の低い講師に入れ替わるなど、一時期BNK48 OFFICEが資金的に窮しているのが目に見えて分かったと語っています。ちょうどこの頃の出来事かと思われます。ひょっとしたらこの曲でのブレイクがなければBNK48の命運は危なかったかもしれません。まさしく起死回生のヒットとなったわけです。
Mobileにとってはもちろん、BNK48にとっても9月23日は飛躍への一歩となった記念日になりました。
なお『恋するフォーチュンクッキー』選抜メンバー発表の後、『BNK48』センターの発表があり、続いてこれも涙を誘う『スカート、ひらり』の歌唱メンバー発表というサプライズが続きます。
このミニコンサート「BNK48 WE LOVE YOU」を筆者はネットの中継を見ていただけですが、予想以上のサプライズに大泣きしました。ブレイク前のアットホーム感もまだ感じられて強く印象に残っています。
BNK48のイベントの中で後にも先にもこれ以上素晴らしいイベントはないと思っています。